雨を愉しむ日

梅雨・五月雨・村雨・氷雨・時雨・・・。
雨を顕す言葉だけを見ても日本人の美意識はすごいなぁって改めて想います。
「梅雨」は中国から伝わった言葉ですが、中国では「黴」の生えやすい時期を指して「黴雨」と呼んでいたらしいのですが、日本では梅の実の熟す頃にかけて「梅雨」と呼ぶようになったそうです。

さて、今日の伊豆高原はしっとりと雨模様。晴れて明るい色に溢れた伊豆高原も大好きですが、少しグレーがかった雨の日の伊豆高原も素敵ですよ。
緑の葉に降り注ぐ翠雨、葉上の透き通った雨垂れ。
遙かな空の高みから一直線に落ちてくる雨足。
人はもちろん犬も猫も、いつも元気に囀っている小鳥やリスも雨の日はお家でのんびり。
だから、とっても静かです。そして、とても気分が落ち着くのは、
明るさが一定で時間の経過がフラットに感じられるせいかもしれません。
このブログのためになんとか「雨」を写真に納めようと試みましたが難しいですね。
動画にすれば容易いのですが2次元で表現するのはほんとに難しい。
その昔、北斎の描く「雨」に世界が驚愕し、魅了されたのも心から頷けます。

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