第5回 伊東湯のまちバル 割烹天ぷらきよ仲 かしわ天丼
先ほど、恐ろしいことに気づきました。
何と今年も、残すところあと8週!
ついこの間、伊豆高原の桜並木が満開だった気がしますし、
真夏の暑い中、古都鎌倉を散策した様な気がしますが、
車のタイヤを冬タイヤに換装することを、
もうそろそろ考えなければいけない時期になりつつあります。
本当に早いねぇ。
そんな11月上旬。
なんだか認知度も上がってきた様な気がする「伊東湯のまちバル」が、
この11月の3日と4日で開催されました。
早いものでもう5回目を数えます。
え?
そもそもバルって?
「バル」はBar(バー)のスペイン語読みです。
スペインでは気軽に立ち寄れる「飲み屋」「喫茶店」「社交の場」であり、
人々の生活には欠かせないものです。
日本では函館で「バル街」として発祥し、
新しい形の「食べ歩き、飲み歩き」イベントとして、
いまや全国に広がっています。
参加者は事前に購入した5枚つづりのチケットを手に、
5軒の参加店舗を「はしご」できます。
各店舗は「1ドリンク&1フード」の「バルメニュー」を用意し、
参加者をお迎えします。
「伊東 湯のまちバル」は、飲み歩き・食べ歩きはもちろん、
特産品のお買い物等も楽しんでいただける、
「湯のまち伊東」ならではのイベントです。
(伊東湯のまちバル公式サイトより抜粋)
伊東市内の、広い意味でのサービス業全体で、
2日間にわたって、なんとか伊東市を盛り上げようというイベントです。
我が家でも微力ながらこのイベントに協力したいと思い、今回チケットを購入。
...などとという大層なことを言ってますが、
本音は安く美味しいものを食べたいだけかな(^^;
折角なので、普段はなかなか足を運べないお店へ行くことに。
お店や細かいサービスなどを含めると、恐らく100件以上ある中から私が選んだのは、
桂林さんの「焼肉丼とラーメンセット」という豪快なメニューにも、
自慢のポニーテールをグイグイと惹かれましたが、
それは年齢的にも、ちとキツイと判断し、大本命の割烹天ぷらきよ仲さんへ。
もう10歳若かったら、躊躇無く焼肉丼とラーメンセットを選んでいたかも(^^;
久しぶりにきよ仲さんへお邪魔します。
このイベントに毎年出店してらっしゃいますが、今年のメニューはかしわ天丼。
普段のランチメニューを出さずに、バルメニューだけを出すという徹底ぶり。
運ばれてきたかしわ天丼。
要するに鶏むね肉の天ぷら丼ですね。
余計な脂や鳥皮が無く、鶏肉が苦手という人でも食べやすい天ぷらじゃないかな。
もちろん天ぷらは揚げたての熱々。
お肉も柔らかくお箸で結構簡単に割けます。
そしてなんといっても、かかっているタレが美味しさを引き立てています。
基本的に食べ歩きすることに重きを置いたイベントですので、
若干ボリュームには欠ける様な感じもしますが、
それでもこれだけのクオリティのものが、
チケット1枚で食べられるのはやっぱ嬉しいですよ。
さすが大本命、美味しかったです。
ゴチソーサマデシタ。
他のお客さんも待ってますからね。
食べ終わったら、次のお店はどこに行こうかをすぐに考えて移動するのも、
このバルの楽しみ方というか醍醐味です。
で。
次のお店はどこに行こうか。
夜になると、無料送迎循環バスが出るのも嬉しいところですよ。
m.suzuki
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