パワースポットとして有名な伊豆山神社
熱海市伊豆山に鎮座する伊豆山神社は、
高台から相模湾を望む厳かで静かな神社です。
後に鎌倉幕府を開くこととなる「源頼朝」が、源氏再興を願って尊信し、
伊豆国の豪族、北条時政の長女「北条政子」と逢引きをしたことで有名な神社です。
また、政子が他家に嫁がされそうになると、駆け落ち際に落ち合って、
一時滞在した神社でもあります。
そんな経緯のある伊豆山神社は、古くからパワースポットとされており、
男女の縁結びにご利益があると伝承されている神社です。
場所は若干わかりづらく、JR熱海駅から北東の山側に位置します。
わかりづらい場所だからこそ、逢引きにはもってこいの場所だったのでしょうか。
なかなかやりますなぁ、頼朝さん。
駐車場に1台空きを見つけ、すかさずそこに車を停めます。
更にそこから続く長い階段を登らないと、本殿には辿り着きません。
やはり寄る年波には勝てません。
脚の筋肉痛確定です。
長い階段を登り切った境内からの眺めは素晴らしく、相模湾が美しいです。
頼朝もここからこうして相模湾を眺め、
鎌倉幕府を開くイメージトレーニングをしていたのでしょうか。
この日は1月20日。
お正月もすっかり終わり、大寒のころを過ぎたあたりだったのですが、
パワースポットにあやかろうとしているのでしょうか。
結構参拝者の方が次から次へと見られました。
その人気っぷりが窺えます。
この伊豆山神社、創建の年代は不詳ですが、
やはり主なエピソードとしては、源頼朝関係が中心になります。
伊東祐親に追われて身を寄せたり、北条政子と逢引きしたり、
鎌倉幕府を開いた後は箱根と共に「関八州総鎮護」として、
社領を寄進したとも言われています。
また境内には、その頼朝と政子が腰掛けたとされる、腰掛け石も現存しています。
結果的に頼朝は鎌倉幕府を開き、歴史的には初代征夷大将軍になるワケですから、
相当なご利益があるのではないでしょうか。
なんと、伊東祐親の見る目の無いことよ。
後に江戸幕府を開く徳川家康もこの頼朝を崇拝し、
自らもこの神社で徳川の天下を祈願し江戸幕府を開いたとされています。
本殿の左奥にも色鮮やかな鳥居があり、下から階段を歩いて登ってこなくても、
車でここまで上がってこられることを知り、若干筋肉痛が恨めしくなりましたが、
その鳥居の裏に意外な人物の名前を見つけました。
なんと、歌手・女優として活躍されている「小泉今日子」氏!
どどん!
あのキョンキョン様も、このパワースポット神社を尊信し、
この鳥居を奉納したのではないでしょうか。
まぁ、今の活躍ぶりを見れば、それも頷けますかね。
私もすかさず、社務所で御朱印をいただきましたが、
その社務所で扱っている絵馬にも「強運守護」の文字が踊ります。
「運も実力のうち」なんて言葉もありますし、
やはり信じれば、この神社で運気も呼び込むのではないでしょうか。
恐るべしパワースポットの伊豆山神社。
信じるか信じないかはあなた次第です。
m.suzuki
伊豆山神社
住所:熱海市伊豆山上野地708-1
電話:0557-80-3164
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