綿取海綿・手蔓藻蔓・海鶏冠



3月にはいり暖かくなりました。
伊豆高原周辺では大寒桜が美しく咲いています。


しかしながら、富戸では風が強く海が荒れ、
出漁できない日が多く、せっかく出漁できても
水温が約14度と低いため不漁が続いています。


本来なら富戸近海で獲れた海老や魚を紹介したいのですが、それが叶いません。
実は、刺し網漁ではエビや魚の他に様々なものが掛かります。


これは石綿動物の仲間の「綿取海綿」です。ワタトリカイメンと読みます。
洋服をこすると綿くずなどがよくとれるというのでこの名がつきました。
伊豆半島では普通にみられます。触り心地は固いスポンジのようです。


③KIMG2649.JPG


内側は薄紫色で、触ると滑らかです。


⑤KIMG2676.JPG





この絡み合った塊は「手蔓藻蔓」です。テヅルモヅルといいます。


珊瑚や海藻ではなく、クモヒトデの仲間に属する一個体の動物です。
ヒトデといえば5本の腕を持っていますが、テヅルモヅルは5本の腕が数十回も枝分かれしてこんなに大きくなります。


⑦KIMG2662.JPG
 

テヅルモヅルは、網にかかると互いに絡み合ってごちゃごちゃになります。硬いので網をゆすっただけでは取れず、ポキポキ折って網から外します。それがとてもとても面倒なのです。


もっと近づいてみます。
ゼンマイに似ているかも。もしくはミミズとか、鶏の足みたいです。


⑨KIMG2672.JPG
 




「海鶏冠」です。ウミトサカと読みます。
鶏のとさか状であることが名前の由来です。
ブヨブヨして、網から外しにくく、強く押すと臭い匂いがします。
稀にこれが網にいっぱい掛かってしまうことがあります。
根気よく外さねばならず大変な作業です。


⑪KIMG2706.JPG
 

これもウミトサカ。大きさがわかるよう10円玉を並べてみました。


⑬KIMG2765.JPG


ワタトリカイメン、テヅルモヅル、ウミトサカの中で網から外すのに一番手が掛かるのが、ウミトサカです。写真を見ているだけでも忌々しい。


⑮KIMG2750.JPG
 

今回は苦肉の策で、網に掛かる厄介ものを紹介させていただきました。
大漁があるということは、不漁もあるということですね。
仕方ありません・・・(*_*)





NH





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