今回のアートフェスティバルも、結構粒ぞろいといいますか、
エッジの効いた作品を出展をされている方が多いなという印象を受けます。
中でも、今回ご紹介する「japomyam」さんの、
「カラフルな陶のオブジェとヘンテコな小屋達」は、
その強烈なインパクトをビシビシと感じます。
作者であるm.yamさんの作品の魅力は、何といっても独特で不思議な世界観。
失礼ながら、パッと見「なんじゃこりゃ?」と思う中にも、
いつの間にかその不思議な世界観にグイグイと引込まれており、
最終的に不思議と笑顔になってしまう様な作品ばかりです。
この域にといいますか、ここまで辿り着くまでに、
数々の試行錯誤や、結構なご苦労もされたんだと思います。
人間の闇の部分というか、ダークサイドな部分もその巧みな表現力で、
アートに昇華している巧さや、
また、動物が好きなんでしょうか。
猫などの動物がモチーフになっている作品が多いのも特徴ですね。
本当はもっともっと作品をご紹介したいのですが、
実際に見た方が感性を刺激されると思いますので、
是非実際に現地でご覧になってみてください。
きっと、そのヘンテコな世界観にグイグイと引込まれますよ。
yamazaki
第24回 伊豆高原アートフェスティバル
会場ナンバー43「カラフルな陶のオブジェとヘンテコな小屋達」
japomyam
会期:5月1日~5月29日
時間:12:00~17:00
定休日:月~水
電話:0557-27-1655
伊豆高原アートフェスティバル、今回はギャラリーZEROさんの
「伊東けんじガラス作品展」をお届けします。
宙吹きガラスによる圧倒的なテクニックと、
独創的な造形で、国内外で高評価を得ている現代ガラス界を代表する、
伊藤けんじさんの作品展です。
この伊藤さんが近年追求しているという「動物」をテーマとした作品群。
ダイナミックでいて複雑な造形には、極めて高度な技術が駆使されているとか。
圧倒的な存在感と躍動感すら感じ、見ごたえがありますよ。
新しい技術を取り入れたガラス工芸の奥深いアートの世界。
ガラスという繊細な素材の可能性に加え、
技法の限界に挑戦する迫力ある世界を楽しめます。
興味のある方は、ギャラリーZEROさんまでお急ぎください。
yamazaki
第24回 伊豆高原アートフェスティバル
会場ナンバー38「伊藤けんじ・ガラス展」
ギャラリーZERO
会期:5月4日~5月29日
時間:12:30~17:00
定休日:月・金
電話:0557-54-0117
5月に入り最初の休日のこと。
愛犬「孝太郎」の散歩を兼ねて、近所の白田川にマス釣りに行ってきました。
ルアーを使った手軽な釣りです。
まずは中流域から始めます。
中流域はスニーカーで入渓出来るポイントですが、
犬を連れていては危ないので、残念ながら孝太郎は車でお留守番。
東京電力白田変電所付近からスタート。
大きな岩がゴロゴロと転がっている本格渓流といった渓相です。
魚がいそうなポイントにルアーを投げてみますが、全く反応がありません...。
反応が無いので、変電所から下流に300メートル下った辺りに移動です。
ここは支流と合流している超S級ポイントです。
左側の白田川本流に右から支流が流れ込んでいます。
吊り橋はかなり老朽化していますので、現在は使用禁止となっています。
しかし吊り橋の付近、この辺りは少しゆったりとした流れで、
非常に魚が溜まりやすいポイントです。
良く見てみると、沈んでいる岩の辺りに魚が隠れています。
移動して釣り再開から数投すると、ルアーに魚がアタック!
待望のヒット!!
と思ったのも束の間、針から魚が外れさようなら...。
その後数投するも、反応がないので下流に移動します。
下流域は足場も良いので、孝太郎と共に釣りをします。
まずは国道135号線の橋の下辺りです。
中流域と比べると、転がっている岩の大きさが小さくなっていますね。
早速釣りを再開し2投目。
ルアーを巻く手に気持ちの良い手応えが!!
慎重に寄せて取りこみました。
25センチくらいのきれいなアマゴ(サツキマス)です!!
ルアーの針がしっかり掛かっています。
釣れて孝太郎も喜んでいます。
その後伊豆急行橋脚付近に移動。
下流の橋の下の辺りには海が見えています。
海から数100メートルの距離で、渓流魚が釣れるのも伊豆ならではですね。
結局その後は魚の反応も無く、この日は終了しました。
最後に本日使った道具です。
6フィート、ウルトラライトの竿
オールドタイプのレプリカのリール
ルアーは4.5センチのミノーを使いました。
釣り券は日釣り券が1日1000円で年券が5000円。
東伊豆町片瀬にある「まきば釣具店」さんで売っています。
これから6月に向け、アユ釣りも解禁されます。
海釣りだけで無く、川釣りも楽しめる伊豆はとても良いところですね。
柏崎
伊豆高原アートフェスティバル、今年も始まりました。
今回で24回目を数えます。
時間の許す限り、出来るだけ多くを回ってみたいと思っております。
で、今回紹介するのは、初出展の「OVAL&CO. WOODWORKING」さん。
出店時間も19時までとなっていたので、
業務終了後の時間からでも充分間に合いました。
最近日が延びたものの、辺りは若干薄暗くなりかけたところでしたが、
作家である稲葉さんと野田さんは「丁度良い時間帯ですよ」と、
気さくに話しかけてくれました。
というのも、今回の作品の1つであろうエジソンランプの暖かな光が、
他の作品群を優しく包んでおり、
のんびりとした良い雰囲気を醸しています。
基本的には木工関係が専門らしいのですが、
皮やラバーを加工したものもズラリと並んでいます。
どうやら、イイカンジの作品をゆる~くというのがコンセプトの様です。
それでいて、日常にちょっとした彩りを与えてくれそうな作品が並んでいて、
見ているだけでも飽きの来ない感じです。
これは、ブーツのラバーで造ったというシステム手帳。
一見重そうに見えますが、手に取ってみると、意外とこれが軽い。
使えば使うほど手に馴染み、結構良い味が出そう。
また、作品とは直接関係無いですが、お庭にはキャンプセットも設置してあり、
疲れたらこちらでゆったり出来るとのことで、ここもやはりゆる~く。
で、私は知っていたワケでも、特に意識したワケでも無く、
今回純粋に見たいと思って、偶然お邪魔しただけだったのですが、
実はこのお宅は弊社のお客様だったという事実が発覚(^^;
そのことで話がちょっと盛り上がったり。
場所は大室高原10丁目。
ちょっとわかりづらいところにありますが、
その分、長閑でゆっくりとした時間が流れていますので、
ゆる~く遊びに行ってみてはいかがでしょう。
きっと、気さくな作家さんたちが出迎えてくれますよ。
m.suzuki
第24回 伊豆高原アートフェスティバル
会場ナンバー19「OVAL&CO.伊豆高原BRANCH」
「OVAL&CO. WOODWORKING」
会期:5月1日~5月30日
時間:10:00~19:00
定休日:火・水
電話:0557-48-6028
バードハウス、つまり小鳥たちが使うアートな巣箱を造っている作家さんが、
この伊豆高原にはいます。
巣箱が庭にエクステリアとして佇んでいるという感覚を表現したかった。
別に小鳥たちが巣箱に入ろうが入るまいが、それは別に構わないんだよ。
と、その作家である「工房・四十雀」の中村利克さんは話します。
3年前、あるイベントで、ある木工作家さんに出会い、
以前より興味のあった木工の世界に目覚め、
今では精力的に日々バードハウスの創作活動を自宅で楽しんでいます。
常に優しい笑顔で、いろいろとお話を聞かせてくれますが、
聞いている側の私にとって、そのお話は実に目からウロコ!
巣箱は小鳥たちにとって本当の巣では無く、育児用の仮住まいで、
雛鳥が成長したら2週間ほどで巣立ってしまうものだとか、
中村さんが造る巣箱は、巣箱にしては結構カラフルなものが多いのですが、
小鳥たちにとって、そのあたりの色はあまり関係無いというか、気にしないんだとか。
まるで小鳥たちの考えてることを、
何でも知るお父さんといった雰囲気。
そこで、先日会社の庭に設置した巣箱に小鳥が入る気配が無いのですが、
どうしたら入りますかね?という私の、ストレート過ぎる質問には、
「そればっかりはわからない」
とそこは苦笑いの中村さん。
しかし、設置した木の高さなんかは、特に悪いわけでは無いみたいなので、
もうちょっと様子を見るか、向きを変えるかしても良いかも、だとか。
でも、大事なのは巣箱が庭にエクステリアとして佇んでいるという感覚ですよね!
のんびりとした時間だからこそ、趣味を兼ねた創作活動といったところ。
実に楽しそうにお話されていました。
これら鳥たちのデザイナーズハウスに興味のある方は、
下記にお問い合わせ先を記述しておきますので、
連絡してみてはいかがでしょうか。
m.suzuki
工房・四十雀
お問い合わせ先:080-8211-4808
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