橙(だいだい)を沢山いただきました。
色は結構綺麗なんですが、実はとっても酸っぱいんです。
我が家では、お鍋を橙酢でいただいたり、お寿司のシャリを作るときには、
お酢ではなく橙の絞り汁を使います。
あとはそう、ナマコをいただくときも!
写真が無くてすみません。
今回は橙の絞り汁だけでなく、外皮でピールを作ってみました!
1.外皮を薄く剥き、細切りにします。
2.皮のグラム数を計ります。
3.2、3回茹でこぼししながらアク抜きをし、ザルに空け水気を切ります。
4.鍋に3を入れ、水をひたひたになるくらい入れます。
5.2のグラム数の50~70%の量の砂糖を4に入れ、
弱火で火にかけて水分が無くなるまで煮詰めます。
6.5のあら熱をとり、天日干し。
(今回は3日、4日かかりました)
7.お好みの固さになったら、グラニュー糖をまぶして出来上がり。
実はオーブンで作る方が早いのですが、天日干しの方がやさしい味になりますよ。
伊豆ではみかんを栽培している方が多いので、自家製ピールも作ってる方が多いです!
家庭ごとで、みかんの種類や味や固さや大きさが違うピールがあるので、
次は何で作ろうかと相談しちゃいますね。
更にこのピールを使って、マフィンも作ってみました。
ホットケーキミックスを使うので超簡単!
30分あれば完成しちゃいますよ。
材料は
バター 50g
砂糖 30g
卵 1個
ホットケーキミックス 150g
牛乳 80cc
橙の絞り汁 適量
ピールを細かく刻んだもの 適量
1.バターを溶かし、砂糖を入れよく混ぜる。
2.橙の絞り汁を入れ、更によく混ぜる。
3.卵を割り入れ、混ぜ合わせる。
4.ホットケーキミックス、牛乳をいれ、ダマにならないように混ぜ合わせる。
5.刻んだピールを入れ軽く混ぜ合わせ、型に流し入れる。
6.180℃に温めたオーブンで20分くらい焼く。
7.出来上がり。
簡単に出来るのに絶品の美味しさ。
メニューとしてメジャーな、バナナやチョコレートのマフィンよりもヘルシーなので、
ちょっとしたおやつなんかにも重宝しますよ。
ごちそうさまでした!
石田
国道135号線を伊東方面から川奈方面に向かって走っていると、
移動販売式のカレー屋さん「スパイスキッチン」を見つけました。
このカレー屋さんとの元々の出会いは、
以前メープルハウジングの社屋を建てる予定の敷地に、
新社屋を建てるまでの間、このカレーさんが利用していたのがきっかけでした。
ちょうどお昼どきでお腹が空く時間。
迷わず買って食べることにしました。
カレーって無性に食べたくなるときってありますよね。
こちらのメニューは辛い順に、
グリーンカレー、レッドカレー、ビーフカレー、ポークカレー、
そしてハヤシライスの全6種類。
今回は折角なので、1番辛いグリーンカレーと、
2番目に辛いレッドカレーに挑戦。
グリーンカレーはスパイスが効いていて、本格的なタイカレーといった感じ。
最初ココナッツの風味が効いて甘く感じますが、
徐々にクセになる辛さがじわじわ効いてきます。
鶏肉、竹の子、パプリカがゴロゴロ入っていて、
ライスもボリュームあります。
レッドカレーはグリーンカレーよりも若干辛さが穏やか。
海老の出汁がしっかり出ていて、最初は甘く感じますが、
しばらくするとコクの中に辛さが効いてきます。
また、有頭海老がゴロっと入っているので、まろやかな旨みが楽しめます。
この2種類を家内と2人で半分ずつ食べましたが、
私だけ辛さでプールに入った後の様に汗が吹き出し、
真冬なのに持っていたハンドタオルがびっしょりでした。
クセになる辛さで、最後まで美味しくいただけました。
あ、ルーのみでライス無しを注文することが出来ますよ。
どこかで見かけたら、是非挑戦してみるのも良いかと思います。
大内
今朝家を出ると、自宅周辺は辛うじて雪に近い雨だったのですが、
会社までの車での道のり、一山を越えるごとに雨から雪に確実に変わり、
降る勢いも相俟って、辺りはあっという間に真っ白。
冬タイヤを履いている車だから安心して走っていられるものの、
もう路面は雪でズルズル。
え?ここはどこかって?
さくらの里ですよ。
先日くらいまでは、黄金色に輝く大室山を臨む広場だったのですが、
今朝はなんだか、雪合戦や雪だるまを作って遊ぶには丁度良さそうな景色に。
雪が大好きな子どもを連れて来たら喜ぶだろうな~なんて考えながら奥へ。
写真を見ただけで寒そうって感じがするでしょ?
実際ホントに寒いんですよ。
だんだん、カメラのシャッターを切る手が悴ん(かじかん)できます。
誰も足を踏み入れていない新雪。
積雪が珍しい地域だからでしょうか。
思わず雪の中に一歩足を踏み込みたい衝動に駆られますが、
さすがに通勤用の革靴なのでやめときました(^^;
大寒桜も、雪の中静かにたたずんでいます。
まさか本当にこんなに大寒になるとは、
咲いている大寒桜も思ってなかったんじゃないでしょうか。
話を聞くに、今朝雪が降ったのは、この伊豆高原周辺だけで、
熱海や下田は全然良い天気だったとか。
なんだか今朝はクレイジーな天気でしたね。
子どもは今日、幼稚園の年長さんとのお別れ遠足だった様ですが、
このお天気の影響で延期になりました。
今年、既に2回延期になって今週末に予定されている「大室山の山焼き」は、
果たして28日に開催されるんでしょうか!?
m.suzuki
所要で伊東市役所へ行った際、渡り廊下からこんな光景が。
ちとわかりづらいかもしれませんが、これ全部雛人形です。
伊東市役所では、毎年この時期になると、西側玄関の階段を利用して、
約370体の雛人形と雛具をズラリと展示しています。
これは市民グループ「伊東百人会」及び「雅の会」が、
市民の家庭で眠っているひな人形や雛具の寄付を受け、
手製の敷布と共に飾り付けているんだそう。
実に約370体は圧巻です。
人形の久月もビックリの数です。
上段と下段の境のこの部分に、言い方悪いですが、
ウジャウジャと飾ってあるのも、この飾り付けの特徴でしょうか。
まるで、YMOの「増殖」というアルバムパッケージの様になっております。
評判はまずまずの様で、市役所を訪れた人は足を止めて眺めていたり、
子ども連れの親子は記念撮影をしたりと、各々楽しんでいるみたい。
まぁ、これだけの数ですから、インパクトはありますしね。
毎年楽しみにしている人もいるのではないでしょうか。
あと、雛壇を後ろから見る機会って、そうそう無いと思いますが、
この雛飾りは、そんな貴重な機会も与えてくれました。
後ろからの景色は、こんな感じです。
結構カオスでしたね。
3月5日ごろまで飾ってあるそうですので、小さな女の子がいるご家庭や、
特大の雛飾りなんてお家じゃ飾れないわ、といったご家庭の方、
伊東市役所の西側玄関で、その迫力を実際に確かめてください。
で、ふと気になったのですが、この雛人形は妙にカメラ目線じゃないですか?
こちらのカメラを意識してる?
え!?
m.suzuki
壺中天の本と珈琲さんで開催されている、
「無能の人」と題された、アンモナイト展に行って来ました。
お気づきでしょうか。
つげ義春さんの同名漫画「無能の人」にオマージュされた企画展です。
自分の生活の全てや、扶養すべき家族や将来を石に委ねるという、
若干シュールなお話。
アンモナイトの化石を、無能の人に出てくる石屋の石に見立てて展示してあるんですね。
実は私、その昔はアンモナイトを収集していたアンモナイトオタクの経歴をもっており、
約20年前当時、アンモナイト博物館の吉池さんに、
いろいろとレクチャーしていただき、北海道まで掘りに行ったものです。
汗水たらしお金も使い北海道で収集したアンモナイトも、
今では家中で邪魔物扱われて、ひっそりと納戸の棚の奥に隠すように保管されています。
でも不思議ですよね。
石とか鉱物は、あまり女性には好まれないんですよね。
化石や宝石も同じ鉱物なのにね。
キラキラと輝いてないとダメなんでしょうかね?
古代のロマンを感じないのかな~?
世界中で発掘されるアンモナイトですが、
実は北海道産は質が良く、ワールドワイドの名品で高価で取引される、
隠れた北海道の名産品ですぞ!
野外に展示された、そのアンモナイトたちは意外性があり新鮮に見えました。
本来、自然の中に存在するものが、
人の手が加わり現代アートに様変わりして、
自然回帰を遂げたといった感じでしょうか。
アンモナイトは無価値じゃない。
無能じゃない。
そんな印象を受けます。
で、当然ここでの最後のシメは、マスターが煎れてくれたコーヒー。
季節ごとに違った味のコーヒーが楽しめます。
残念ながら、この無能の人の企画展は今日まで。
も少し早く当ブログにてお知らせすれば良かったですね。
山﨑
壺中天の本と珈琲
住所:伊東市八幡野1033-7
電話:0557-53-8406
オマージュ・つげ義春 伊豆アンモナイト博物館特別企画展「無能の人」
2月5日(金)~22日(月)
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