「mon secret」
訳すと「秘密」でしょうか。
「秘め事」と表記すると、なんだか官能的です。
そんな魅惑のテーマの、田島麻衣個展「mon secret」が開かれています。
いや、正確には開かれていました。
「壺中天の本と珈琲」さんで本日の16時まで。
よく一般的に「見えそうで見えない」が良いんだよとか言いますが、
「見えそうで見えない」だと、最終的に見えないわけですから、
私に言わせれば全く良くありません。
本当に良いのは「見えなそうで見える」が正しいのです。
そんな見たがりなあなたの欲望を叶えてくれそうな個展ですよ。
こちらに設置してある箱を覗いてみると...?
む。
何だか暗くてよく見えない。
お!見えた!
んんん?
お!見えた!
他にも、あんなかんじやこんなかんじ。
ムッシュムラムラ。
なんだか官能的で魅惑的な世界が広がっています。
見てはいけないものを見てしまった様な感覚。
ミンナニナイショダヨ。
他にも個性的な方々がたくさんいます。
細部まで綺麗に作ってあり、それぞれキャラが立ってますね。
飾ってある絵にも目を向けてみても、どこか情熱的で官能的。
それでいてインパクトがあります。
この作者の田島麻衣さん、来年もまた個展を開く予定の様ですので、
今からチェックしておいた方が良さそうです。
田島麻衣個展「mon secret」
11月13日(金)~30日(月)
8:00-16:00(火・水・木休み)
壺中天の本と珈琲
住所:伊東市八幡野1033-7
電話:0557-53-8406
子どものころは、毎日の様にひものが食卓に上がり、
いい加減食べ飽きた様に感じていましたが、
朝ご飯のおかずはひもので良い、むしろひものが良いという年齢になりました。
しかし、最近ではひもの自体を口にすることも少なくなり、
なんだかとっても、無性に美味しいひものが食べたいという衝動。
国道135号線の伊東オレンジビーチ沿いに「杉国商店」さんという、
ひもの製造直売を営んでいるお店があるのですが、
なんと、このお店で食事も出来るのです。
もちろんお店で製造しているひものを、その場で食べることが出来るんですよ。
お店の前にはズラリと天日干しにされた製造中のひものが並び、
ショウケースの中にも、美味しそうなひものが各種売られています。
おっと!めぼう(いかのくち)は売り切れてしまったのでしょうか。
コリコリとした食感がたまらなく美味しいですからね、めぼう。
お値段を見てみても、近辺の相場と同じくらい。
好みはわかれるかと思いますが、真あじとむろあじ、どちらがお好みですか?
私はひものなら、むろあじの方が好きです。
ここで選んだひものに、ご飯セットをプラスしていただくことにします。
今回はむろあじのひものと、さばみりんを注文。
それとめざしを付けてもらいます。
実に贅沢ですねー。
この肉付きの良いむろあじ、最高です。
フワッとした食感がたまりませんよ。
さばみりんもジューシー。
味付けも丁度良くて美味しいです。
これがめざし。
見事に刺さってます。
これだけ食べて総額1000円程度ですから、嬉しい料金設定なんじゃないでしょうか。
他にもアジを使った「アジピザ」やら、イカの塩辛チャーハンなど、
変わり種メニューも充実してます。
朝7時半から営業しているのも嬉しいポイントですね。
お店の目の前は海ですので、ロケーションも最高ですよ。
海を見ながら食べるひもの。
伊豆ならではですねー。
杉国商店
住所:伊東市湯川2-2-18
電話:0557-37-2236
世の中が年末へ向けて、明らかにシフトチェンジをし始めています。
加えて年齢を重ねるごとに、時間の経過が加速している様です。
今年起こった出来事だと思っていたことが、実際には去年の出来事だったり、
更にはそんなことやったっけ?とか、食べたっけ?とか。
全然憶えて無かったり。
もう感覚的にはボケ老人の一歩手前ですか。
自宅の玄関の前で、車のリモコンをカチカチカチカチ押して、
「あれ?扉が開かないけど、故障か?」なんて本気で思ったりと、
そんな経験ありませんか。
(私はかなり疲れていたときに経験ありますけど(^^;)
疲れたときには甘いものを食べると良いなどと言いますので、
たまには甘いものを体に与えましょう。
ということで、オススメなのは「fantail」さんのケーキなんていかがでしょうか。
我が家でもウェディングケーキをお願いしたり、
ときどき利用しているお店です。
甘過ぎず程良い口当たりで美味しいですよ。
日本全国、お疲れさまでございます。
今日は写真1枚きりですいません(>_<)
菓子工房fanteil
住所:伊東市吉田565-3
電話:0557-45-8882
m.suzuki
ヘルシンキ中央駅から北西へ約5km。
緑豊かなムンキニエミの閑静な住宅地の中にその建物はあります。
フィンランドが生んだ建築界の巨匠アルヴァ・アアルトが設計し、
以後40年に渡って暮らした自邸です。
白ペンキのレンガに、ダークブラウンの木板張りの外壁。
典型的なフィンランドの家といった印象です。
建築界の巨匠の邸宅とは思えないほど小ぢんまりしています。
しかし、そこが最大の魅力といえるでしょう。
どんな職業や肩書の人でさえ、そこで「生活する」という部分だけ切り取って見てみると、
私たちと同じなんだということを感じさせてくれます。
室内を見学させてもらいます。
このリビングには、アアルト自身がデザインしたペンダントライト、
「Beehive」がぶらさがっていました。
そしてゼブラ柄のリクライニングチェアは「アルテック400」でした。
至るところにアアルトが存在しています。
これがそのBeehive。
「蜂の巣」という意味ですね。
なるほど、蜂の巣の様な形をしています。
ダイニングに置かれた木彫りの椅子は、
アアルト夫妻が新婚旅行で訪れたイタリアで購入したというものです。
巨匠が気に入った家具ということで、実に興味深いですね。
また、アアルト自邸の1階スタジオのコーナースペースには、
アアルトが仕事をしていたという机がそのまま残されています。
それぞれの部屋は緩く繋がっており、
温かいイメージの木製の壁やインテリアが多用されていて、
広すぎない空間が心地良く、ホッと落ち着ける理想的な自宅といった印象。
言葉で上手く表現できませんが、どこか温かみを感じ落ち着く住まいです。
この様な雰囲気の家は写真で上手く伝えられないので、
やはり現地に行って実際に見てみないとわからないですね。
法事の後には食事をしますよね。
一般的には、その食事をすることをお斎(おとき)なんて呼ぶそうですね。
しかしそこは、計画性の無い我が家。
その食事をどこでするのか、法事が終った段階でも決まって無かったりします(^^;
とはいえ、本当の近々の身内しかいないので、実際それでも構わないのかな。
人間とはわがままな生き物です。
そんな状況なのにも関わらず、
「あまり高価で無くて、なおかつ美味しいお料理が食べたい」とか言い出す始末。
そんなノープランなご家族にもピッタリなお店が「旬席ふみ」さんです。
幾度となく訪問している、ひいきのお店です。
普段は開店と同時に行って並ばないと混雑してしまうほどの人気店ですが、
法事の後にグダグダとした後で、ランチタイムから若干ズレていたからか、
すんなり入れたのはラッキーでした。
気になるお料理は、日替わりの小鉢お膳や海鮮丼といったセットメニューや、
天ぷらやお刺身、お寿司などの一品料理。
(すいません、メニューを撮影するのを失念しました)
今回は海鮮丼を注文です。
ここのお料理はどれも美味しいのですが、特にお刺身は新鮮で食べやすいんですよ。
内容は、木椀の中にご飯が盛られ、パラパラと海苔がまぶしてあります。
その上に甘エビやマグロ、あとはキンメあたりがお行儀良く乗っていたでしょうか。
どれもこれも鮮度が良くて美味しい。
海鮮丼とはいえ、これに味噌汁と小鉢2皿、お新香、食後のコーヒーが付いて1500円。
ね?悪く無いでしょ?
というか、観光客向けの価格で提供するお店が多い伊東市の中で、
むしろこれは安い方の部類に入るんじゃないでしょうか、と思うわけです。
カウンター席の他に、落ち着きのある座敷席もありますよ。
特にお昼どきは混み合いますので、若干時間をずらすことをお勧めします。
m.suzuki
旬席ふみ
住所:伊東市八幡野1306-54
電話:0557-53-0720
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