今回は伊豆高原にある美容院のご紹介です。
ここはいつも家内がお世話になっている美容院で、ただ髪を切るだけで無く、
ゆっくりと流れる時間とその時間を楽しむことの出来る空間を提供してくれています。
シンプルな中に細かな拘りがあって、見ているだけで時間を忘れてしまいます。
この配色や木の使い方。
看板に至るまで完璧なバランスです。
とても勉強になります。
「伊豆高原の自然の中で、その空気に溶け込むようにひっそりと」が、
ここのオーナーのお気持ちのようです。
完全予約制にするのも時間を大切にしたいというお気持ちからの配慮ですね。
伊豆高原は奥の深い面白い地域ですよ。
色々と散策して楽しんで見て下さい。
メープルハウジング 大内
今日はあまり時間が無いので、手短に。
もう、春と秋の恒例になりました、森の露天市が今日から開催されてます。
今日は生憎の小雨でしたが、元気な露天さんが集まってました。
植木やら陶器やら、伊豆高原に馴染みのあるものがズラリと並んでおり、
通りがかる人たちの目を楽しませていました。
森の露天市という名前に恥じない森っぷり。
ちょっとくらい雨の方が雰囲気が出てるかもしれません。
個人的には、この椅子が欲しかったかな。
子ども用にでも、自分用にでも使えそうですよ。
森の露天市は11月3日までとなってます。
よかったらどうぞ。
m.suzuki
伊豆の国市韮山にある反射炉を、世界遺産にしようとする動きが出ています。
去年登録された富士山や、今年登録された富岡製糸場なんかを見ると、
登録されると見学者が倍増し、ゆっくり見ることが出来ないかな?と思い、
見学者が少ない今のうちに見ておこうと、出かけてみました。
最後に見たのが、それでも10年ほど前だったでしょうか。
まぁ、特に目新しいところも無いのですが、
江戸時代より変わらず残っている建造物ですから、やはりかなり圧巻です。
入場料(大人100円)を支払って、も少し近くから見てみましょう。
もともと、この反射炉は下田に造られる予定だったらしいのですが、
ペリー艦隊の水兵が侵入するという事件が起こり、
急遽韮山に建設されたそう。
つか、そもそも【反射炉】ってなんじゃ?という方もいると思います。
ここで軽く説明すると、時代が江戸時代末にもなると、急にペリーが黒船で来たりして、
幕府は列強諸国に対抗するには軍事力の強化が急務と判断します。
刀の時代から鉄砲の時代へなりつつある中、西洋の先進的な技術を取り入れるべく、
西洋砲術の導入、和製鉄製大砲の生産、海軍の創設などが進められました。
昨年の大河ドラマ【八重の桜】でも、主人公八重さんのお兄さんの覚馬さんが、
生涯をかけてこれに尽力してましたね。
その中で、鉄製砲を生産するために必要とされたのが、この反射炉。
反射炉は炎と熱を炉内の天井で反射し、集中させることにより、
鉄を溶かすことが可能な数百度の高温を実現しました。
炎と熱を反射させるしくみから「反射炉」と呼ばれたのです。
反射炉の周りには、反射炉を守る様に和製鉄製大砲が並べられています。
ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲では無いですよ(^^;
近くで見ると、かなり迫力がありますね。
砲弾は砲門から入れるタイプの様です。
事務所の中にも、小型のものが置いてありましたよ。
オブジェとしてもカッチョ良いです。
1門欲しいくらいですよ。
回りにあるおみやげ屋さんでは、日本で最初に考案されたパンも販売されてます。
今のパンとは違い、かなり固いパンです。
美味しいかどうかは、食べてから判断してください。
たまには歴史に思いを馳せるのも良いものですよ。
これだけのものが残っているのが、伊豆半島の中でも珍しいですし。
無事に世界遺産に登録されると良いですね。
登録されると混雑が予想されるので、見ておくなら今のうちかもしれませんよ?
最後に余談になりますが、反射炉へ近づこうとすると、
うちの子どもが怖がって近づこうとしなかったのですが、
ここって何か曰くってありましたっけ(^^;
m.suzuki
先日、伊豆を代表するホテル「川奈ホテル」に行く機会があったので、
これは是非ご紹介をしたいと思い写真を撮ってきました。
1936年の開業で歴史のあるこのホテルは、
1998年に当時の日本国内閣総理大臣・橋本龍太郎と、
ロシア連邦大統領ボリス・エリツィンによる、
日ロ首脳会談が行われた場所としても知られております。
元々は財閥の別荘として建てられたとのこと。
これにはかなりビックリです。
明るい外観とは一変して、一歩足を踏み入れると、
隅々まで重厚感のある落ち着いた空間です。
壁、天井、床、窓、何処をとってもスケールの違いに圧倒されます。
細部にまで拘った造りは幾ら写真を撮っても尽きることがありません。
伊豆っぽい彫刻もありました。
なんか違和感がありますが・・・。
重厚な佇まいと歴史を感じる調度品。
この雰囲気を味わうだけでも価値はあると思いますよ。
この日は結婚式の準備をしておりましたが、普段はここがラウンジになります。
パノラマに広がる海、手入れの行き届いたお庭、申し分の無い癒しの空間です。
なかなか宿泊をしてゴルフまでは出来ませんが、
このラウンジでコーヒーをいただくだけでも価値があると思いますよ。
大内
10月も末になってきたところで、
田畑の月次報告を忘れていた事に気づきましたので、
ご報告させていただきます。
現在の畑その1はこんな感じです
ネギさんは夏前からずっといる気がします。
色んな種類を育てているのかもしれません。
ちょっと見ない間に
さつまいも(多分)が大繁殖しています。
おやつに出てないので収穫はまだみたいです。
このインゲンさんももうベテランの域です
続いて冬の鍋の必須素材、白菜です
知らない間にこんなに大きくなって・・
と口から涙が止まりません。鍋いいですよね。
次はブロッコリー
この葉っぱたちの真ん中から森のようなアイツがでてきます。
さらに成長し始めのニンニクさん
ホイル焼きが食べたいです。
このくたびれた感じの植物は・・
えだまめ!
しかも黒いやつです。
大豆になる前に食べきってしまいそうな勢いで
毎日消費中です。
最後に五厘刈りした田んぼ
じょりじょりしてきました。
ご紹介している野菜たちは、
全て修善寺農の駅で販売しております。
とめどなくA型のグランパが細心の注意を払って
質、見栄えから厳選したお野菜たちをはじめ、
ご近所の腕自慢達が続々参戦中の野菜直売。
伊豆にお越しの際にはぜひご一考を。
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