足繁く通った「そばの坊」さん、
伊豆高原から熱海にお店が移転してしまい残念なことでありますが、
7月27日に名前も「二條新町そばの坊」と改め、
熱海MOA美術館内・茶の庭にオープンしたので早速お邪魔してきました。
しばらくMOA美術館には来てなかったので、
広大な敷地の何処にお店があるのかさっぱりわからん。
まずはこの地図にて場所の確認!
さすが美術館、白亜のモダニズムな建物がドーンとお出迎えです。
ここから延々と続くエスカレーターを乗り継いで小山の頂上を目指します。
電気クラゲのお腹の中にいるよう照明のエスカレーターをまだまだ乗り継ぎます。
途中のフロアに置かれたセブンチェア。
そうだなぁ~、エスカレータに乗ること約10分やっと茶の庭に到着。
長々と乗っていましたが以外と人と出会いません?
長々とこれだけエスカレーターに乗っていたのにすれ違う人は数人それもほとんど従業員???
後で気づいたことですが車で美術館入口付近まで来た方が早いじゃん!
皆さんそうされていたんですね。
そして車を止めてから約20分やっと茶の庭に着いたよ。
ハンカチはすでに用を足さない状態まで使用済みになっちゃいましたが!
熱海CAFEなるお店が入口の建屋、その隣が光琳屋敷、一番奥にやっと現れた「そばの坊」さん。
素敵な佇まい、日本家屋って涼しさを感じさせてくれますね。
お店の中は30人くらい座れるでしょうか、相変わらず落ち着いた空間を演出しています。
メニューはまったく変わりありません、使っていたものをそのまま使用されていました。
私が注文したものも変わりなく「おおもり」。
まずいつもどおり運ばれてきた先付けのそば団子とそばチップ。
おー久しぶり、ぼっち盛りされた蕎麦です。
これです、これですよ。
やっぱり蕎麦は「そばの坊」できまりでしょ!
嫁さんは十割そばと二八の合盛り。
好みもありますが蕎麦はやっぱり二八じゃないの?
とか言いながら久しぶりの蕎麦を食べ始める、
お蕎麦の味は以前よりまろやかな感じ、お汁はちょっと甘味が増した感じ?
でも、美味しいことには変わりありません。
後で聞いた話ですが、蕎麦も汁も水が変わりおもうようにいかないとかで数日間、試行錯誤を繰り返しているとか。
「蕎麦の生命線である水の違いをおもい知らされています」と店主の河合さん。
おきまりのトロッとした蕎麦湯、旨いね~。
遠いところありがとうと、いただいた蕎麦掻きしるこ。
冷たいこし餡のしるこに温かい蕎麦掻きがコラボは絶妙なお味でした。
久しぶりに再会したそばの坊の蕎麦、和に対する美を追及する店主の河合さん。
これからも頑張って下さいね。
ご馳走様でした!
美術館を見学する以外は、その他のエリアには無料で入れます。
帰り道に覗き見した光琳屋敷の茶室。ここも多分無料です。
ほんとうは口直しにここで甘いものでもと思っていたのですが、
おしるこいただいちゃったからね次回にと。
by yamazaki
二條新町そばの坊
熱海MOA美術館内、茶の庭
営業時間 11:00~15:00
定休日 木曜日
問い合わせ 0557-84-2777
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