伊豆高原駅の海側にある、人気観光スポット伊豆テディベアミュージアム。
英国風でセンスのよい煉瓦造りの建物は、伊豆高原の雰囲気にとてもマッチしています。
入口を入ると、今の時期はひな祭り仕様のテディベア達がお出迎えをしてくれます。
館内では数百種類のベア達がお出迎えをしてくれる、
正に女性に人気の癒しスポットでありますが、
中でも注目の的はロンドンのオークションで世界中の注目の的となった、
「テディガール」
彼女はテディベア・メーカーとして知られる独シュタイフ社が、
初期である1904年に世に送り出したベアの中で、現存する数少ない1体です。
シナモン色のモヘアはふさふさとしていて、
100歳近い年齢とはとても思えない程健康状態もよかったです。
2階では宮崎駿監督の代表作、トナリノトトロ展を行っており、
ネコバスやトトロのシーンがお出迎えをしてくれる癒しの空間になっていました。
中庭を挟んでミュージアムショップとティールームもあり、
手造りの焼き菓子等も販売しているようです。
周辺は飲食店も多く、伊豆高原に遊びにきた時は程よい散策コースです。
是非皆様も足を運んでみて下さい。
By水越
今日のランチは城ヶ崎海岸から富戸に向かう途中にある、
「とんかつとん喜」さんに行ってきました。
県道沿いにあり、いつも混んでいるのを見ていたので、
混む前にと思い早めに行ってみました。
お店のコンセプトが、
「胃に優しいとんかつをモットーに、
胃もたれしない軽い食感のとんかつを心を込めて作らせていただいています。
創業35年手作りにこだわります」
とのこと。
アットホームな雰囲気の中でご夫婦で手際よく料理をしてくれます。
とんかつも目の前で揚げてくれます。
ブタさんもいっぱいです。
今日お願いしたのは、ヒレカツ・串カツ・カニコロッケの3種類が盛り合わせになった、
お得なランチメニューと、かつ重です。
とんかつは、やっぱり揚げたてが一番ですね。
モットーの通り衣が薄く軽い食感なので、油っぽくなくてとってもヘルシーです。
食べ応えがあるけど、胃もたれしないデブにはたまらないセットです。
細切りのキャベツも、山盛りでついてきます。
かつ重も柔らかい甘みのある脂身のお肉で、ふわふわのたまごとの味付けも絶妙です。
お腹のでっぱりが気になるけど、とんかつが食べたい!なんて時にお勧めなお店です。
大内
熱心にこのブログをご覧の皆さんはお気づきだと思います。
ちょっと前までは雪の話題ばかりだったのですが、
ここんところ春らしい内容が多いと思いませんか。
それだけ春が近づいてきているってことだと思います。
今、伊東市内では【伊東MAGARI雛&KAGUYA雛】と題し、
圧倒的な物量で、街中がお雛様に占拠されています。
まがり雛とは「魔を狩る」という意味で、
かぐや雛とは、竹の中にお雛様を飾ったら、かぐや姫みたいじゃね?という意味だとか。
街中の至るところに、惜しみなくお雛様が飾られ、
スタンプを集めると「ひなあられ」がもらえるスタンプラリーも開催されています。
最初は集める気は無かったのですが、どうせ全部回るならと、
ついつい私もスタンプラリーに参加します(^^;
最初は商店街のド真ん中。
キネマ通りと中央通りの交差点付近です。
普段は殺風景な商店街ですが、期間内なのでかぐや雛が鎮座しています。
まずはここで1つ目のスタンプをペタン。
そこから西小学校の方へちょっと歩くと、ここにはお雛様が自販機の隣に並んでいます。
映画の看板みたいのは気にしないでくださいね。
その昔、このあたりに映画館があったということで、
単にそれっぽくオブジェってるだけのものです。
「キネマ通り」とは、そのころの名残の名前です。
(これ、伊東豆知識ね)
そこから東小学校方面へ歩を進め、東海館を目指します。
古い町並みで、観光客の方も多く訪れる場所です。
丁度お昼どきで、鰻屋さんの良い香りが漂ってきます(^^;
で、木造建築で3階建てという非常に珍しい建物の東海館。
この中に入ると、そこにもお雛様が鎮座しています。
ここで2つ目のスタンプをペタン。
それにしても良い天気。
上着を着ていると暑いくらいです。
そして最後。
伊東市役所方面へ進むと、こんな看板が見えてきて、
人だかりが出来ています。
ここからが、このイベントのメイン会場である、佛現寺への道。
子どものころによく遊んだ、思い出の場所でもあります。
当時の通学路だったし。
階段を登りきると、こんなところにも隠れキャラの様にかぐや雛が。
お雛様が優雅に飾られていて、更に綺麗な桜も咲いていて、佛現寺は正に春満開。
お花見団子でもいただきたいところでしたが、こちらは生憎勤務中(^^;
グッと我慢して、ここで最後のスタンプをペタン。
見事ミッションコンプリートです。
ひなあられ、ゲットだぜ!
つか、これだけの量のお雛様ですから、やはり毎日しまうときのことを考えると、
相当な時間がかかってるんじゃないかと思います。
雨天中止だと思いますし、係の人は多分天気予報とにらめっこじゃないかな。
市内はこれだけ暖かいのに、伊豆高原付近では未だに雪が残ってたりします。
つくづく不思議な街ですね、伊東って。
あ、そうそう。
ちなみにひなあられは、子どもが全部食べ尽くしました(^^;
m.suzuki
伊東MAGARI雛&KAGUYA雛
展示期間:平成26年2月22日(土)~3月3日(月)
2月23日は富士山の日。
富士山も無事に世界遺産に登録され、
それを祝して静岡県の各地でいろいろな催しが執り行われました。
我が伊東市でも、様々な施設の入場料が無料になるなど、
市全体で盛り上がりを見せていました。
「入場料無料」という言葉が大好きな私は、これを好機と思い、
伊東市立木下杢太郎記念館を見学してきました。
この木下杢太郎さん、伊東市が生んだ偉人で、
今は亡き祖母もこの偉人の大ファンでした。
もう30年ほど前になるでしょうか。
祖母に手を引かれて、ここに連れて来られたことがある様な気がします。
建築は土蔵造りで、伊豆地方でよく見られる「なまこ壁」になっています。
実に味がありますねぇ。
木下杢太郎さんとは、伊東市出身の医学者にして、詩、文学、美術など、
幅広い分野で優れた功績を残した方。
この人の前では「天は二物を与えず」って言葉が嘘に聞こえます。
建物の中は思ったほど狭く無く、多彩な才能を惜しみなく展示してあります。
明治時代の「地券」が展示してありました。
よく見ると「伊豆国賀茂郡湯川村」ってなってますよ。
伊東市がまだ存在してない...ぁゎゎ・゚・(;´゚д゚)ゞ・゚・ぁゎゎ・・
(補足 1畝1歩で現在の単位に換算すると、約102.47㎡だそうです)
更に石川啄木やら谷崎潤一郎、齋藤茂吉など、私にとっては教科書レベルの方々と、
友だちだとか、交流があったとかって言われると、最早頭が上がりません。
文系なの?理系なの?芸術系なの?
と、ツッコミを入れたくなりますが(^^;
逆にそれだけの才能を持ち合わせていながら、あまり世に知れ渡って無いということは、
1つの分野に尖がって無く、ある意味器用貧乏ってことだったんでしょうか。
もちろん良い意味で。
奥に進むと、木下杢太郎さんの生家に繋がっています。
昔の家の佇まいって、良いですよね。
もちろん近代的な邸宅も素敵ですが、古民家とか雰囲気があって好きです。
聞くところによると、伊東市内に現存する最古の民家らしいです。
写真はありませんが、他にも貴重な資料やスケッチ、詩や研究道具が展示されています。
普段あまり目にすることの無いものばかりで、かなり興味深かったです。
伊東駅からも近いので、これからの暖かい季節、
お散歩がてら行ってみるのもおもしろいかもしれません。
m.suzuki
伊東市立木下杢太郎記念館
住所:伊東市湯川2丁目11-5
電話:0557-36-7454
新雪の脅威が止みつつ残雪の脅威にさらされる日々、
皆様いかがお過ごしでしょうか。
日中に融けた雪が水となり、朝晩氷となって道路に敷き詰められています。
危険なのでゆっくり走っている車を煽るのはやめましょう。
ほんと怖いんです。
伊豆のひな祭りと言えば、伊豆稲取のつるし飾り。
同様のイベントが多数ある中、なぜここを選んだかというと、
「おかみのもちより」・・この付加価値ゆえです。
山門(正門)は修理中です。
女将の点てるお抹茶が楽しめる!とテンションが上がったのですが、
14時までで本日は終了しました。とのアナウンスが。
女将スキーの皆様、お抹茶は11時~14時です。お気を付け下さい!
気を取り直して、書院に向かいます。
綺麗なものもこれだけ集まると迫力を感じます。
オーソドックスなものから珍しいものまで様々で、
顔が何となく違うところも素敵です。
さらに今回、普段は非公開の修禅寺庭園、
「東海第一園」も見ることができます。
素人が見ても素敵な庭園です。
普段非公開のレアさも相まってありがたい気持ちになれました。
☆おかみのもちより雛と修禅寺庭園特別観賞
開催日:2月15日(土)~3月9日(日)
開催時間:9:30~16:30(最終入場16:00)
会場:修禅寺
住所:伊豆市修善寺964
料金:拝観料/入場200円 抹茶(菓子付)300円
※お抹茶は11時~14時までです!(大事なことなので、2回言っときます)
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