本日の伊豆高原は、昨日の大雨とは対照的に晴れ渡り、暖かな陽気となっています。
山焼きを控えた大室山も、真っ青な空にハメコミ合成のようにくっきりと佇んでおります。
陽気につられてコタツから何とか抜け出し、自然を探しに行くことにしました。
ただし寒いので自宅内で!
まずはグランパの作品から。
ネギです。修善寺 農の駅にて販売中です。
お値段は他の出品者の物をみて何となく決めるそうです。
Q.これはなんでしょう?
A.ブロッコリーでした。
頭をスパーンと収穫します。
これも販売中です。宣伝です!
宣伝に満足したところで、自生の自然を探していると、
微妙に違うよく似た赤い実を見つけました。
その壱
その弐
これは千両と万両・・だと思っていたのですが、
その壱が万両、その弐が南天、という物だそうです。
両者の違いを花言葉で表現すると、
万両→「固い誓い」、「慶祝」
南天→「私の愛は増すばかり」、「良い家庭」
だそうです。
「可憐」で「富貴」(千両)、「富」と「財産」(百両)に溢れる
人間になろうと思いつつコタツに戻る、収穫のあった自然探訪でした。
蜜蝋ワックスは、天然の蜜蝋と油を混ぜるだけというシンプルなもので、
完成品を購入せずとも自宅で作る事が可能だという事で、早速挑戦!!
科学合成化合物が一切入ってない為、無害で安心感のある保護材です。
蜜蝋は働きバチの腹部の腺から分泌されたもので、ミツバチの巣を構成する蝋。
巣を加熱圧搾し、お湯で溶かしたものを採取します。
つや出し剤や化粧品にも使われるそうです。
「ロウ」ということだけあり、固まったものはとにかく硬いんです。
そして油は家庭で普段使うような菜種油を使いました。
菜種油とは「セイヨウアブラナ」から採れる植物油脂で、
かつては灯火の燃料としても用いられていたそうです。
この油は艶も程良くベタベタしない割に馴染みも良く、木との相性も良かった様です。
作り方はいたって簡単です。
フライパンに入れた水を沸かし、湯煎で溶かして混ぜるだけ。
熱すると簡単に溶けだします。
固まった蜜蝋はとても硬く、包丁で切るのが至難ですが、
レンジでチンすれば柔らかくなります。
溶かした蜜蝋は常温で冷ますとまた固ります。
固まった時の硬さを予想しながら、蜜蝋と油の割合を決めるのがポイント
少し蜜蝋を多めにし、少し硬めでしたが、1:6で調合しました。
溶かして混ぜ合わせた蜜蝋も時間が経ち冷却をすることで、白くなり固まってきます。
固まったワックスを楢の木に塗ってみました。
塗り始めから染み込んでゆくのが分かり、肌触りがツルツルになりました。
塗料や他のワックスと違い、塗って乾かすというものではありません。
乾燥を待っても拭きあげるだけの処理で、他の塗料のような煩わしさはありません。
実はとても経済的でコストパフォーマンスも良く、かなり長持ちします。
無垢の木などには持って来いの保護材ですので、
是非皆様も挑戦されてみては如何でしょうか。
By 水越
しかし凄い風ですね。
今日は比較的暖かいし、もしかしてこれは春一番ですか。
いやいや、まだ1月ですからそれは無いかな(^^;
そんな日中のポカポカ陽気に誘われて、今日はお花見と洒落込みました。
城ヶ崎にある、伊豆四季の花公園で【城ヶ崎桜まつり】が開催されていて、
ポツポツと既に花も咲いているという情報を耳にし、
会社を飛び出しました。
伊豆四季の花公園に到着したのが15時過ぎ。
既に西日になりつつある時間でした。
入場料はトワイライト料金が適用されるということで、半額で入園出来ました\(^o^)/
実際ここに入るのは初めての様な気がします。
園内からは普通に海が見えて、眺望は素晴らしいです。
地球って丸いんだなぁ。
と、いきなり梅が咲いているのを発見!
まだ1月下旬ですよ。
満開では無いとはいえ、日本一早いと銘打っているのは伊達じゃないです。
更にほてほてと、こんな順路に沿って歩いていると、
こちらの木でも花をつけ始めています。
もともと早咲きなのはもちろんのこと、
ここんとこの温かい気温で、花をつけ始めているのかもしれません。
順路のブーゲンビリア大温室の中に入ります。
こちらは温室ですから、満開なのは言わずもがな。
ブーゲンビリアの香りが温室内に充満しています。
ちなみにここで、桜茶のサービスをいただきました。
桜茶を飲みつつ休憩し、奥に進むと今度は桜の木が待っていました。
流石に満開ではありませんが、3~4分咲きくらいでしょうか。
綺麗な春の色を付けています。
みはらしの丘に着くと、今度は菜の花が満開。
あまり花に詳しくないのですが、菜の花ってこの時期にこんなに咲くんですかね。
青い海に黄色い花のコントラストが映えています。
あまりにも見事な咲きっぷりなので、寄って撮ってみました*\(^o^)/*
咲いている花はこれだけではありません。
アロエの花も桜と一緒に仲良く咲いています。
アロエといえば南国というイメージがありましたが、ここはどんだけ温かいんだよ!?
というツッコミを入れつつ、アロエと桜の共存をカメラに収め、
ちょっと早いお花見を終えました。
5月下旬からは【城ヶ崎あじさいまつり】が開催されるみたいですし、
そのころまた、あじさいを見に来ようかと思います。
つくづく伊東って良い場所だなぁ。
m.suzuki
会社を出て、国道135号線を北上し、吉田のオートバックスを過ぎたら右折。
少し走ると、こんな看板が見えてきます。
天気も良く、絶好のドライブ日和。
更に道なりに進み、この看板を右手に見つつ登りきると、
今回の目的地である【サザンクロスリゾート】に到着します。
別段ゴルフをプレーしに来たワケではありません。
ゴルフに関しては、私の知識は藤子不二雄A先生の「プロゴルファー猿」や、
ちばてつや先生の「明日天気になあれ」で止まってます(^^;
私も最近知ったのですが、ここに本のライブラリーが出来たと聞き、
どんな様子か偵察に来てみました。
この入口に突入し、更に奥に進むと、またもや看板が。
確かに、今回の目的地である「癒しと憩いのライブラリー】と書いてありますね。
館内の雰囲気ある通路を抜けると...、
そこはライブラリーだったヽ(゚ロ゚;)
そう。
ここが北村重憲記念 癒しと憩いのライブラリーなんですね。
開館2ヶ月前に急逝した前サザンクロスリゾート社長、
北村重憲さんがコンセプトした、この本のライブラリー。
基本的にこれらの本は寄贈本なんだとか。
それにしても相当数あります。
借りたい本がある場合は、フロントに声をかければ貸し出しもしてくれるそうですよ。
ラインナップもなかなか良く、
山崎豊子さんやら村上春樹さんの本も充実してます。
館内は静かで落ち着きがあるため、誰にも邪魔されずに作業や読書が捗りそう。
本棚の数ある本の中からこんな本を見つけ、
貪る様に読書に耽っていると、いつの間にか歳を取ってしまいそうです(^^;
しかし、本も読まなくなりましたね。
学生時代なぞ、通学電車の中でよく読んだものです。
普通に3日で1冊を読み終わってましたし。
ちなみに今は、百田尚樹さんの【幸福な生活】を読んでます。
さて、読み終わるのはいつになるのでしょうか。
m.suzuki
北村重憲記念 癒しと憩いのライブラリー
住所:伊東市吉田1006 サザンクロスリゾート内
電話:0557-45-1234
伊豆高原の中にはイタリアンあり、磯料理あり、お蕎麦がありと、
色々な料理店が立ち並ぶ「グルメ通り」と呼ばれることろがあります。
その中でも20年ほど前からお店を構える、
老舗のイタリアンレストラン「スパッソ SPASSO」に行ってきました。
店内は店名通り「楽しみ」、「癒し」を感じさせてくれます。
学生時代に行ったイタリアのお店もこんな感じで、
昼間でも少しの陽の明かりで洞窟の様なところだったなと思いながら...。
今回はランチセットを頼んでみました。
本日のランチは2種類。
野菜のチーズクリームスパゲティと、スズキのトマトソース・スパゲティで、
共にサラダ、デザート、エスプレッソ付きで1,500円です。
いつものように、両方をシェアして食べれるように、家内と別々に両方頼みました。
野菜のチーズクリームの方ですが、
野菜の触感と旨味が上手にクリームと混ざり合って美味しいです。
また麺の茹で加減が良く、適度なアルデンテが感じられ、自分好みのコシです。
スズキのトマトソースは、スズキを一度揚げて味を閉じ込めてから、
スパゲティに絡めてあるので、トマトソースと良く絡んで、美味しく仕上がっています。
デザートに手作りプリンが出てきて、
あまりもおいしそうでつい写真と撮る前に一口食べてしましましたが、
これまた美味しい。
全てに合格点を付けたいお店でした。
席からは厨房が見えるので、暫く観察してみると、
かなり丁寧に作っていることが窺えます。
本当に美味しかった!
また行きたいと思います。
大内
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