私が子どものころ、スパゲティといえばミートソース。
我が家では大正生まれの祖父がスパゲティ嫌いだったため、
ほとんど食卓に上がることはありませんでした。
なので、たまの外食のときには、決まってスパゲティミートソースを注文したものです。
それから30年ほど経ち、スパゲティはパスタと名称を変えながら、
多岐多様な種類が増えましたね。
ペスカトーレとかカルボナーラ、更にはボンゴレなど。
最早、どんなドラクエの呪文だよ!?ってカンジです(^^;
そんなことを考えていると、本日のお昼は自然とスパゲティにしたくなりました。
今回お邪魔したのは【赤とんがらし】さん。
会社の目の前にあるにも拘らず、今まで1度も足を踏み入れたことの無いお店。
灯台下暗しってヤツですね。
お昼休みになるやいなや、突入しました。
店内はコンパクトに纏まっていて、家庭的な感じです。
選べるメニューは、
・シラスと大葉のスパゲッティー
・牛肉とルッコラのスパゲッティー(だったかな?)
・ナスとベーコンのスパゲッティー
・キャベツとアンチョビのスパゲッティー
の4種類。
ですが、メニューを撮影するのを失念しました。
申しわけございません。
シラスは、ほぼ毎日子どもと一緒に食べてるから無し。
ルッコラ、つまりキノコは苦手なので無し。
ナスとベーコンはときどき妻が作ってくれるので無し。
ということで【キャベツとアンチョビのスパゲッティー】に決めました。
中でも特に1番美味しそうだったし。
注文してからしっかりと調理をしているらしく、若干お時間はかかりますが、
程無くすると美味しそうな香りと一緒に運ばれてきました。
この色彩だけで、既に美味しいです。
パンもセットで付いています。
どどん!寄ってみます。
鷹の爪...いや、このお店は赤とんがらしでしたね(^^;
赤とんがらしも立派なヤツが見えています。
アンチョビソースがキャベツと麺に絡み合って、食欲をそそります。
ガーリックチップが良いアクセントになっていますよ。
この味は、なかなかご家庭では出せないのではないでしょうか。
とまぁ、普段同様に美味しさのあまり、あっちゅーまに食べ終わり、
食後のコーヒータイムです。
やはり、食後はコーヒーに限りますね。
とまぁ、子どものころはミートソース一辺倒だった私ですが、
これからはスパゲティといえばアンチョビになりそうです。
いやはや、私も成長したものです(^^;
m.suzuki
普段は無神論者を決め込んでる私ですが、
今年も三嶋大社に初詣に行ってきました。
新年の初詣は、一応自宅近所の神社で済ませました。
が!
もう9年くらい前になりますが、私たち夫婦が挙式をし、
更には生まれた子どもの名前を看てもらった神社でもありますので、
ご挨拶を兼ねて、年に1度は必ずお参りすることにしています。
ここまでやってこれたのも、この神社のおかげなのかもしれませんし。
本来であれば、お正月の松の内くらいまでにお参りするのが良いのでしょうが、
歴史があり由緒ある神社なので、その時期は毎年相当混んでいます。
下手したら1月いっぱいは賑わっています。
ということもあり、今年は1月22日のお参りになりました。
余談になりますが、私たちが挙式する少し前、
松坂大輔投手も三嶋大社で挙式したということで話題になり、
「三嶋大社で結婚式をやりました」と言うと、
必ず「あぁ、あの松坂の」という返事が返ってきたものです。
今だとどーなんですかね?
閑話休題。
この日は幸い温かく、日中は上着はいらないくらい。
良い天気になりました。
ほてほてとのんびり大鳥居をくぐり、
春は桜の花が満開になる木の下を進みます。
池の左手に見えてくるのが、北条政子が勧請したと伝えられている厳島神社。
家門繁栄、商売繁盛、安産、裁縫等の守護神として信仰されています。
広島県にある、あの有名な厳島神社と関係があるかどうかは知りません(^^;
総門をくぐり、
左手に見えてくるのが、戊辰戦争では新政府軍に協力した、神職矢田部盛治さんの銅像。
てっきり、鎌倉時代あたりの人かと思ってましたが、
戊辰戦争ということは、幕末から明治時代の人でした(^^;
そして正面には舞殿があります。
豆まきやご祈祷も行うところみたいです。
右手には天然記念物になっている金木犀の木があります。
樹齢は1200年と推定されているらしく、古くて大きい金木犀です。
残念ながら本殿前は作業中で良い写真が撮れませんでした(^^;
本来、社殿彫刻としては高い完成度と美術的価値のある社殿なんですよ。
私たちもこの社殿で挙式しました。
その横には、おみくじやお守りを販売している売店があります。
私は毎年ここでお守りを買っています。
境内の右手奥には【神鹿園】と称し、鹿さんがたくさんいます。
神鹿園という神々しい名前ですが、檻の中では鹿さん同士の争いが絶えません(^^;
角と角をぶつける音が結構迫力あります。
しかし、近所の人たちには憩いの場となっている様で、
おばちゃんが野菜を鹿さんにあげていました。
うちの子どもも一緒にあげさせてもらいました。
更に境内にはお茶屋さんもあり、福太郎という縁起餅をいただくことが出来ます。
お茶と縁起餅が2つセットで200円。
実にバリュープライスですね。
もちろん美味しくいただきました。
境内は広いですが、のんびりとお散歩するには丁度良い広さ。
この時期は天気が良くて暖かい日に出かけてみるのも良いですね。
m.suzuki
以前訪れた、伊豆高原のブックカフェ【壺中天の本と珈琲】さんで、
【金子国義とエロスな仲間達】という展覧会が開かれています。
「まぁ、エ...エロスですって!?」
「PTAが黙って無いザマスよ!」
「教育委員会へ訴えさせていただきます!」
とまぁ、軽いボケはメンドくさいので、そこらにブン投げるとして、
こちらのマスターよりこの展覧会の招待状が会社に届いておりましたので、
実際に足を運んで、どれほどなものか確かめてみることにしました。
招待状によると、伊豆高原に縁のある女性作家さんたちによる、
デッサン人形を利用したエロスなんだとか。
間違っても、昼下がりの団地妻の皆さんでは無い様です(^^;
このカフェは相変わらず特徴的な建物です。
なんとなくトランスフォーム出来そうな気がするのは私だけでしょう。
車は2台まで駐車出来る様です。
金子国義さんの作品は、マスターの知人の所蔵品をお借りしたものだそうです。
この作品は金子国義さんのアトリエをコラージュして作った作品なんだそうですよ。
更に奥に入ると、噂の女性作家さんたちの作品がそれぞれ並べられていました。
「愛の狩人」
陶芸家の鈴木敬子さん
「堕天使の恋」
絵かきの鈴木亮子さん
「万華鏡」
彫刻家の前野悦子さん
「花咲か乙女」
絵かきの田島麻衣さん
「月下美人とコウモリ」
イラストレーターの藤原ふじこさん
「錆びてしまうくらいなら燃え尽きたほうがいい」
絵本作家のわたなべゆうこさん
この作品だけ変わっていて、付属のヘッドホンを耳に当てながら鑑賞するスタイル。
耳に当ててみると、すいません、曲名はわからないですが、
イメージとしては「愛の賛歌」をイタリア語で歌っている様なカンジの曲でした。
加えて勉強不足で大変申し訳無いのですが、
これらの作家さんのお名前は存じ上げなかったのですが、
田島麻衣さんは、以前お邪魔させていただいた、
【ビストロくさむら】さんの奥さまなんだそうです。
確かにビストロくさむらの店内は絵がたくさん飾られていましたね。
で。
写真には撮らなかったのですが、本棚に春画の解説本があって、
好奇心から思わず手に取りましたが、
これらのどの作品よりも直接的で刺激的でした(^^;
ハナヂブー。
1つのテーマを決めて、それぞれの作家さんがそれぞれの作品を表現するというのも、
なかなかおもしろい試みだと思いました。
しかも、女性作家さんが考えるエロスというのも、趣きがありますよね。
と、ここまで一通り取材が終わったところで、
マスターがコーヒーを煎れてくれるということでしたので、
メニューの中から【冬のブレンド ダイヤモンドダスト(中煎り)】をチョイス。
温かく美味しかったのですが、個人的には中煎りでは無く深煎りにすれば良かったかな。
暦の上では大寒だった様ですが、日中はポカポカでカフェ内は暑いくらい。
エロスを感じた後、ゆったりとコーヒーを楽しむのも、たまには良いものです。
金子国義とエロスな仲間達
会期は2014年2月28日(金)までですが、火・水・木がお休みです。
m.suzuki
壺中天の本と珈琲
住所:伊東市八幡野1033-7
電話:0557-53-8406
昨日はブログの更新が出来ずに申し訳ございませんでした。
正に今はスクランブル状態。
当ブログを楽しみにしてらっしゃる方々には、大変ご迷惑をおかけしました。
また今日から更新を再開しますので、これからもよろしくお願い申し上げます。
新年になり、もう半月が過ぎた様です。
「過ぎた様です」と書いたのは、自分の中で過ぎた認識があまり無いからです。
今年は年始からいろいろあり、気づけばもう1月19日かよ!?
イメージとしてはそんなカンジです。
きっとどこかに時間泥棒がいるんだと思います。
次に気づくときには、きっと「鬼は外!」とか言ってるハズ。
さて。
今回はチョコレートの話。
ときどき子どもと明治アーモンドチョコレートを仲良くシェアして食べるのですが、
子どもはチョコだけ食べて、アーモンドを「種」として吐き出します(^^;
実にもったいなーい。
実はここからが本題。
先日、会社でゴディバのチョコレートが配給になりました。
この宝石箱の様な箱には、ゴディバのマークが刻印されています。
明治のマークとは違うのが一目でわかります。
その箱を開けてみると、見たこと無いチョコレートがギッシリ詰まっています。
「まるで宝石箱や~」と、彦摩呂師匠の声が聞こえてくる様です。
もう1度良く見てみます。
下の段の引き出しにもギッシリ入っているのを確認出来ました。
おぉ!マーベラス!
私くらい大金持ちになると、この1粒がいくらだと聞いても、いちいち驚きません。
ふふん。
...え!?これ1粒400円!?
近所のスーパーで、ガリガリ君が5、6本買える値段じゃないか...。
味わって食べることにしました。
とても濃厚で美味しゅうございました。
m.suzuki
どうです、この眺め!
伊豆の海といえば伊豆七島、伊豆の山々といえば天城連山に大室山。
欲ばりな貴方に、恥ずかしながら360度が丸見えのこんな欲ばり物件は如何ですか?

大島は正面!

城ヶ崎の灯台も一緒に見えちゃう!

万二郎・万三郎に矢筈山ときたら大室山!
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富戸の岬!
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