ちょと豪華な暑気払いに行ってきました。
伊東の美食家をうならせる「割烹きよ仲」。
三代目となる料理長・安立裕彦さんの創る料理は季節を盛込んだ繊細にて大胆な料理です。
先代の親父さんの頃から足繁く通っていますが、1歳違いの後輩、現料理長の裕ちゃんも私もそろそろ大人の味のわかるお年頃になり最近は料理談義に尽きることがありません。
この日も裕ちゃんの創る夏の料理を思う存分に堪能させて貰いました。
料理の話となると俄然真剣な顔になる裕彦君(やすひこ)!
先ずは「鮑の酒蒸し煮」
味は勿論ですが盛り付けにもセンスがひかります!
「琵琶湖の稚鮎の天婦羅」
藻を食べて育った稚鮎は香りも良く肝の苦味もほどよく美味しいと揚げてくれた天婦羅は絶品でした。
「松茸の土瓶蒸し」
「お好きだからちょっと早いですが」と出してくれた土瓶蒸し。国産物ではないですよ!
「梅雨どきの穴子にはちょっと時期が過ぎたけどまだまだ穴子が旨いですよ」と白焼きと天婦羅を出してくれました。
穴子の天婦羅はこの食べ方が旨いですよっと、大根おろしに塩をパラパラっとかけていただきましたが、さっぱりとしていて繊細な穴子の味を感じられとて確かに美味しい。
白焼きはともかく旨っい! 上品に脂がのっていてほんとうに美味です。
仕上げは素麺
いやぁ~美味しかった。
お座敷の席もありますが、カウンターで料理人の意気込みを感じながら食事を楽しめるのも「きよ仲」のお勧めでもあります。
「やっちゃんの料理を食べにきたよ」っと出掛けてみて下さい。
お勧めです「割烹きよ仲」
伊東市岡75-33 ☎ 0557-36-0338
定休日は毎週水曜日
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