超大型台風21号が東海地方に上陸し、
昨日夜半から早朝にかけ
激しい風雨に見舞われました。
我が家は海抜10メートルの立地ですから、
それは恐ろしいと想像できますよね。
ですが、意外とぐっすり寝てしまい、
朝6時半頃目覚めると、
うっすらと朝日が差し込んでいました。
桜の枝葉がちぎれて
バルコニーや柱に張り付いています。
家の前の桜の木は、汐風に煽られ、
焼けた様になっています。
海のうねりはまだ残っていて、
岩壁に打ち付けています。
城ケ崎の方を望むと、
かなり激しく波しぶきが上っています。
漁港の船は無事の様...
出勤の頃には、すっかり青空となりました。
TS
伊東へ引っ越してきてからやっと落ち着き、
定番と言われるスポットを一つ一つめぐって、
旅行者の気持ちを味わっているこの頃です。
先日の大室山に続き、今回は知人と一緒に
松川リバーサイド・東海館を見学しました。
入館料は200円。東海館は、平成9年まで
営業した旅館で、伊東市指定文化財です。
入ってすぐの中庭にはカメを模した巨石が。
エントランスからしばらくは、東海館及び
伊東温泉の歴史がわかる、温泉博物館に
なっています。当時のはっぴが渋い...!
伊東市民の皆さんへ...と英語で書かれた
掛け軸。インバウンドのはしりですね^^
どのような耐震構造で建物が補修されたか、
内部が見えて分かるようになっている一角。
お部屋の窓から対岸を眺める。しっとりと
しだれ柳が醸し出す風情が素敵です。
通常営業中に、泊まってみたかったな。
館内のどこを撮ってもぴしっと決まり、
あちこちに当時を思わせる展示物が。
昼でもほの暗い室内には、さりげなく
手のこんだ調度品が点在しています。
障子の桟(さん)にも、漁師の網や、
帆掛け船を思わせるモチーフが使われ、
また、意図的になのか、鳳凰(ほうおう)
つまり「火の鳥」の図柄があちこちに
使用されています。縁起物でしょうか。
伊東の民芸品の数々も展示されていて、
魔除けの面「どんどろ」の部屋は、凄い
目力の強いお面達であふれていました。
日頃より弊社もお世話になっている、
重岡建治先生の作品が所蔵されている
お部屋も。まるで和風のギャラリー^^
そろそろ天守閣に上がる局面なのですが、
意外に内容が多いので、次回へ続きます^^
S
今年は長雨が多くて憂鬱ですね。
日照時間が足りず、
お爺ちゃんの畑も野菜がいまいちです。
そんな中、今年は果実類が豊作です。
これはうちの庭にある柿の木です。
一本で2種類の柿がなる不思議な木です。
元々は渋柿の木だったものに、
甘柿を接ぎ木してもらったものです。
なので、この木一本で
渋柿を干して作る干し柿と、
そのまま食べれる甘柿が楽しめます。
これってすごく便利ですよね。昔の人は
本当にすごいことを考えますね(笑)。
ハリーも、
柿のおいしさを知ってしまったので
興味津々です。
「ハリー 食べたい?」
本当に欲しい時は瞳孔が開きます(笑)。
「早速食べようか」
もう我慢ができません。
大分採った後なので残り少しですが、
もう少し楽しみたいと思います。
因みにこちらはレモンの木
当たり前ですが正真正銘の無農薬!
今年は肌も傷にならず、
きれいな実が多いです。
レモンはさすがにハリーは食べれませんが...。
大内
弊社も日頃お世話になっております、
オーガニックカフェM2(エムニ)さんの
多目的工房ともいえる素敵なスペース
『キッチンスタジオM2』が本日オープン!
赤沢海岸で大人気のカフェ「M2」の
スタジオ部を伊東市・富戸に開設。今後は
お料理教室や料理写真の撮影空間として、
また各種ワークショップも開催できれば...
とのことです。これから楽しみですね^^
本日20日(金)より22日(日)まで
オープニングイベントとして、建物の
内覧会と、3人展『冬の前に』を開催中。
この機会にぜひ足をお運びください。
「3人展『冬の前に』~avant l'hiver~」
(伊東市富戸1317-3823)
朝10時~夕16時 090-9173-7018
※駐車場には限りがございます。
弊社もオープニングにお邪魔し、
M2さんのオーガニックケーキを
社のおやつタイムに皆でいただきました。
素朴な味わいが心身に沁みわたりました。
Maple Housing
静岡県下で刺し網漁が解禁になり、
富戸近海でも伊勢海老を盛んにとっていますが、
ときどきこのような伊勢海老のかけらが網にかかります。
これらは脱皮した伊勢海老の抜け殻です。
この伊勢海老はまさに脱皮中。
古い頭が上へ、古い胴体が下へ。
真ん中が脱皮後の伊勢海老です。
この伊勢海老は、頭を脱ぎかけていますね。
それでは脱がせてみましょう。
全体についたフジツボも一緒に脱ぎ捨てます。
写真では伝わりにくいのですが、
脱皮直後の伊勢海老はふにゃふにゃです。
殻が柔らかいので襲われやすく
ウツボの餌食になることもあります。
また弱いので活き続けることが難しいため、
市場に卸すことはありません。
脚の一本一本、ヒゲ、
目玉まで完璧に脱皮するので、
うまく脱ぐなーと感心してしまいます。
蝉の抜け殻と同じく、
伊勢海老の抜け殻も中身は空っぽです。
脱皮したての伊勢海老は柔らかいので
油で揚げると殻ごと食べられます。
天丼にしました。
頭もバリバリ食べました。
香ばしくて美味しかったです。
NH
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