広~いルーフバルコニーの付いたマンションのリノベーションで使われた「センガンバツ」!
ハイグレードなお部屋に使う材料は、これまたハイグレードなんですね。
ハードウッドの代表といえば「イぺ」ですが、材料の安定供給がイマイチで数量の確保・部材の種類を揃えるのがちょっと大変です。
そこで弊社では供給が安定している「セランガンバツ」をよく利用しています。
ハードウッド(堅木)は大工さん泣かせの施工しずらい材料ですが、この手の木は耐久性に優れていて無塗装のままノーメンテナンスで数十年は使えます。ちなみに堅く目の詰まった木ですから叩くと金属音のような高~い音がします。
凄いルーフバルコニーでしょ!
無塗装なので色にバラつきがありますがすぐに劣化でグレーに統一されます。
外部使用は溝を入れてあります。
原木はこんな木らしい!
セランガンバツは、別名バンキライ、バラウとも呼ばれる東南アジア産の広葉樹だそうで、ヨーロッパ、オーストラリアをはじめ、ウッドデッキ材としての使用実績は長いそうで、本国内でも多くの公共施設等で採用されているそうです。
ハードウッドの特徴は堅い木であり油を含んでいて水を弾くことで塗装をしなくても長持ちし劣化が少ない、安価なウッドデッキ材よりもはるかに耐久性に優れて見た目もオシャレですから、すぐに腐ってしまい造り直すより経済的かもしれませんね!湿度の高い日本の気候風土にも良く合うそうです。
By 水越
最近よくお客様よりよく「標高」についてご質問をいただくことがあります。
新聞やニュースで話題の東南海地震による津波のことを報道しているので当然だとは思いますが、ならば口頭でお伝えするより海から見た伊豆高原をご紹介した方が早いと、船が苦手ではありますが、城ヶ崎から出発する遊覧船に乗って伊豆高原を撮影してきました!
普段は陸からしか見ることのない景色も、海から眺める伊豆高原の溶岩大地に感動しました。
海岸からは約20~30m切り立つ岸壁でこれなら安心! 伊豆高原には河川もないのでさらに安心ですよ!
この船に乗船!
城ヶ崎の灯台!
吊り橋!
大室山に天城連山は雄大です。
それよりも大室山~天城連山に繋がる雄大な山並みは陸から見るより遥かに雄大で、とても清々しい気持ちになりました。
約40分のコースですが、船が苦手な方でも小型の遊覧船の小刻みな揺れのスリルと船上で潮風にあたりながら景色を楽しみ過ごしていれば、船酔いも案外大丈夫かもしれませんよ!
皆様も海からの伊豆高原をトライしてみて下さい。
By水越
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