昨日更新分の当ブログは、一足先に小さな秋のお話でしたが、
本日更新分の当ブログは、そんな秋はまだ早いよというお話です。
と、結構バラエティに富んだブログ内容になっています。
9月に入り、あんなにいた海水浴客もめっきりいなくなり、
いつもの静かな海に戻りつつあります。
真夏の海水浴シーズンは、趣味のサーフィンもお休みしていたので、
ハリーの海遊びもちょっと休憩してましたが、
9月に入ると貸し切り状態の海での海遊びがまた始まります。
この日はまだ、海で遊んでいる若者たちがたくさんいたので、
残念ながらリードを外して遊ぶことはできませんでしたが、
やっぱりハリーは海が大好き。
砂浜を駆け回りたくてウズウズしている様子でした。
ちょっとくらい良いかな?とも思いましたが、
やはりここはおあずけ。
これが犬と我々人間が上手に共存していく最低限のマナーです。
そんな恨めしい顔をしてもダメなものはダメです。
この様にいつでも海を見たり触れたりできる、この美しい自然環境。
伊豆に暮らす者の特権ですよね。
まだまだ終わらない夏を、まだまだハリーと一緒に楽しみたいです。
大内
気づけば、もう9月10日。
早いものです。
暑かったり涼しかったりと、毎日不安定な日々が続いていますが、
暦の上では既に秋。
怒涛の台風の接近にドキドキしながら、
稲の成長を確認しに田んぼに行くと、
もう彼岸花が咲き始めていました。
そういえば今月半ばは、お彼岸ですものね。
季節の移ろいは早いものです。
稲の方は順調そのもの。
早いところでは、もう稲刈りをし始めている様ですが、
ここの稲も順調に成長していて、
そろそろ稲刈りを始める予定でいます。
よく見るとバッタも出てきていました。
日中はまだ暑く、セミの声も聞こえたりしますが、
夜になると虫の声も聞こえ始めたりして、
確実に季節は秋になっているのを実感します。
稲刈りになると、それはそれで忙しくなるのですが、
夏の猛烈な暑さから解放される、1年で1番良い時期になるのも事実。
秋は食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋と、
いろいろ楽しみがいっぱい。
待ち遠しいですね。
伊東市のシンボル的存在の東海館。
松川河畔に、大正末期から昭和初期の温泉情緒を今に残す、
木造建築三階建ての貴重な建物です。
昭和初期の旅館建築として文化財的価値があるため、
戦前からの温泉情緒を残す景観として保存をし、
後世に残す必要があるということで、伊東市の文化財に指定されています。
また、伊東八景の一つでもあります。
今回、改めて松川側からの風景を散歩がてら見物してきました。
台風13号が近づく中で、ちょっと生憎のお天気でしたが、
海側から松川橋の下をくぐってアプローチします。
鴨がちょっと休憩している横を通り、
そのままズンズンと進んでいきます。
このあたりは、子どものころによく遊んだ場所。
今ほどは綺麗に舗装されておらず、
うっかり浅い入江に入ってきたボラを、手づかみで捕ったこともあったっけ。
(遠い目)
大川橋の上から見る東海館はやはり情緒があり、やはり画になります。
約100年近く、この伊東市を見守ってきた建物。
さすがは伊東八景のことはあります。
そのままのんびりと遊歩道を進みます。
子どものころから慣れ親しんだ東海館ですが、
時間をかけて眺めることも減り、
たまには伊東市内を歩くのも悪くないなーと。
毎日が加速度をつけて過ぎていきますが、
たまにはこの様にのんびりとした時間を過ごすのも良いですね。
暑い日がも少し続くみたいですが、
涼を求めて散歩してみてはどうでしょう。
m.suzuki
休日に妻と会社の近くにある、
タイ料理の「バーンハタ」さんでランチを楽しんできました。
ここは伊豆半島で1番美味しい、
本格的なタイ料理屋さんじゃないかと思います。
それなのに、またランチメニューが900円と、かなりお手頃価格。
普通に生春巻きとデザートがセットで付いてきます。
これにドリンクがプラス100円。
観光地価格になりがちな伊豆高原界隈に於いて、
これはかなり嬉しい料金設定です。
今回は「海老のポンカリー炒めとご飯」と、
「スパイシーチキングリーンカレー」を注文しました。
しばし待つと、最初に生春巻きが登場します。
もちもちの皮の中に、新鮮な野菜がたっぷりと入っていて、
なんだか体に良さそうな感じがします。
お味の方は、文句なしの絶品でございます。
程なくして運ばれてきた海老のポンカリー炒めとご飯は、
タイ語で「クン・パッ・ポンカリー」だとか。
カレー粉という意味のポンカリー、海老という意味のクン、
炒めるという意味のバッなので、合わせてクン・パッ・ポンカリー。
カレー粉の香りが食欲をそそります。
もちろんご飯はタイ米で、海老の出汁が良く出た美味しいカレーに仕上がっており、
また、溶いた玉子がとろとろとしていて、これが良いアクセントになっています。
スパイシーチキングリーンカレーの方はかなりの辛さ。
インド系カレーとはまた違った深みのある辛さです。
青唐辛子の辛さがピリピリっとして、暑い夏にピッタリ。
こちらもスパイシーで美味しかったです。
デザートはタピオカココナッツミルクでしょうか。
甘い香りが口の中に広がり、辛くなった口の中をマイルドにしてくれる様です。
これらのスパイスやココナッツがかなり効いた、
トロピカルでスパイシーな料理は、ときどきなんだか無性に食べたくなる味ですよ。
ごちそうさまでした。
バーンハタ ダイニングテーブル
住所:伊東市八幡野1307-5
群馬県桐生市は、日本を代表する機業都市の一つ。
古くは奈良時代から絹織物の産地として知られ、
この「桐生織」は京都・西陣の西陣織と並び称されました。
かの徳川家康が今の栃木県の小山に在陣中、急遽石田三成を討伐することになります。
これが後に、あの「関ヶ原の戦い」と呼ばれるのですが、
その際に不足した軍旗を僅かな時間で揃えたのが、この桐生織でした。
家康が、見事関ヶ原の戦いで勝利を収めたことにより、
桐生はより名を高めました。
今もなお「カシャ、カシャ、カシャ、カシャ...」という、
桐生市が誇る伝統工芸である機織り(はたおり)の音が、
民家が軒を並べるその路地から聞こえてきます。
年々その機織り職人さんの数も減り、
この機織りの音を耳にすることも、今では珍しくなっているそうですが、
知人の家を訪問する祭、いつもここの前を通ると耳にするこの音のことが気になり、
今回お願いをして、ちょっとだけ特別に仕事場を拝見させていただきました。
以前は帯地などを生産していた様ですが、
今は主にストールを生産しています。
手慣れた手つきで、職人さんが次々に織っていく様は、
まるで魔法でも見ている様でもあり、心が和む手仕事の様でもあります。
思わず見とれてしまいます。
川から吹いてくる風に乗って、今もなお響く機織りの音。
また次に伺うときにも、聞けるといいのですが。
切に願います。
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