金子国義とエロスな仲間達
以前訪れた、伊豆高原のブックカフェ【壺中天の本と珈琲】さんで、
【金子国義とエロスな仲間達】という展覧会が開かれています。
「まぁ、エ...エロスですって!?」
「PTAが黙って無いザマスよ!」
「教育委員会へ訴えさせていただきます!」
とまぁ、軽いボケはメンドくさいので、そこらにブン投げるとして、
こちらのマスターよりこの展覧会の招待状が会社に届いておりましたので、
実際に足を運んで、どれほどなものか確かめてみることにしました。
招待状によると、伊豆高原に縁のある女性作家さんたちによる、
デッサン人形を利用したエロスなんだとか。
間違っても、昼下がりの団地妻の皆さんでは無い様です(^^;
このカフェは相変わらず特徴的な建物です。
なんとなくトランスフォーム出来そうな気がするのは私だけでしょう。
車は2台まで駐車出来る様です。
金子国義さんの作品は、マスターの知人の所蔵品をお借りしたものだそうです。
この作品は金子国義さんのアトリエをコラージュして作った作品なんだそうですよ。
更に奥に入ると、噂の女性作家さんたちの作品がそれぞれ並べられていました。
「愛の狩人」
陶芸家の鈴木敬子さん
「堕天使の恋」
絵かきの鈴木亮子さん
「万華鏡」
彫刻家の前野悦子さん
「花咲か乙女」
絵かきの田島麻衣さん
「月下美人とコウモリ」
イラストレーターの藤原ふじこさん
「錆びてしまうくらいなら燃え尽きたほうがいい」
絵本作家のわたなべゆうこさん
この作品だけ変わっていて、付属のヘッドホンを耳に当てながら鑑賞するスタイル。
耳に当ててみると、すいません、曲名はわからないですが、
イメージとしては「愛の賛歌」をイタリア語で歌っている様なカンジの曲でした。
加えて勉強不足で大変申し訳無いのですが、
これらの作家さんのお名前は存じ上げなかったのですが、
田島麻衣さんは、以前お邪魔させていただいた、
【ビストロくさむら】さんの奥さまなんだそうです。
確かにビストロくさむらの店内は絵がたくさん飾られていましたね。
で。
写真には撮らなかったのですが、本棚に春画の解説本があって、
好奇心から思わず手に取りましたが、
これらのどの作品よりも直接的で刺激的でした(^^;
ハナヂブー。
1つのテーマを決めて、それぞれの作家さんがそれぞれの作品を表現するというのも、
なかなかおもしろい試みだと思いました。
しかも、女性作家さんが考えるエロスというのも、趣きがありますよね。
と、ここまで一通り取材が終わったところで、
マスターがコーヒーを煎れてくれるということでしたので、
メニューの中から【冬のブレンド ダイヤモンドダスト(中煎り)】をチョイス。
温かく美味しかったのですが、個人的には中煎りでは無く深煎りにすれば良かったかな。
暦の上では大寒だった様ですが、日中はポカポカでカフェ内は暑いくらい。
エロスを感じた後、ゆったりとコーヒーを楽しむのも、たまには良いものです。
金子国義とエロスな仲間達
会期は2014年2月28日(金)までですが、火・水・木がお休みです。
m.suzuki
壺中天の本と珈琲
住所:伊東市八幡野1033-7
電話:0557-53-8406
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