幕末時代を感じる下田の情緒溢れるを歩くと、街中に小さなレストランがあります。
ツタの葉に覆われたレトロ感満点の洋食屋さん。
「肉のうまい店」の看板がありとてもわかりやすいです。
料理はすべて鉄板で出され、ジュージュー音を立てながらテーブルへやってきます。
ハンバーグステーキはやわらかくて口の中でお肉の風味が広がります。
のせているチーズはオランダのゴーダチーズを使用しているそうで、
お米も富山から拘って取り寄せているとか。
手造りのトマトソースのコンビも抜群でした。
コーンポタージュもまた絶品で、とても濃厚な味でボリューム満点。
食前にバナナ生ジュース頼みましたが、本物のバナナをジューサーにかけているので、
これもまた濃厚でした。
サイドメニューにも拘りを魅せる、
その道40年来のベテランシェフにプロの意気込みを感じました。
鉄板とお肉が奏でるお腹の空くコーラスが賑やかで、とても楽しいランチタイムでした。
レストランやまがた
〒415-0022 下田市2-10-28
電話番号0558-22-1289
営業時間11:00~14:30 17:00~20:00(L.O)
定休日月曜(祝日の場合は翌日)
By水越
東日本大震災から3年が経とうとしています。
あの地震があった日、私は修善寺で仕事をしているときでした。
丁度宿直の当番だったため、緊急地震速報の警告音にビクビクしながら、
会社で眠れぬ夜を過ごしたのを憶えています。
あの出来事を忘れぬために、各地で催しが行われていますが、
伊東市池地区でも「キャンドルナイトvol.3~東日本大震災を忘れないために~」と題し、
厳かに催しが行なわれました。
場所はどんど焼きが行われた池山神社。
夜の神社は、昼間とはまた違った雰囲気があります。
キャンドルに導かれるように中に入っていくと、
幻想的な世界が広がっていました。
銀河をイメージしてキャンドルは並べられたそうで、
真っ暗闇の中なので、かなり映えます。
現地では、今でも行方不明になった方々も多数いますし、
放射能汚染や仮設住宅問題といった問題も、まだまだ山積み。
早くみんなが笑顔になれることを祈りつつ、私も黙祷を捧げました。
催し内で池小学校の児童さんたちが合唱し、夜は更けていきました。
寒い中お疲れさまでした。
今回は言葉少なめですが、このブログを見て下さった皆さんが、
何でも良いので、感じ取ってくれたら幸いです。
私に出来ること、しなければならないこと、
再考してみることにします。
m.suzuki
こんなに延期になったのは久しぶりのことなんだとか。
本来であれば2月の第2週の開催なのですが、
今年は雪やら大雪やら豪雪やら吹雪やらで、延~び延び。
大室山の山火事じゃありませんよ。
大室山の山焼きです。
ちょっと調べると、3月にまでずれ込んだのは2008年以来ですって。
まぁ、延期が許されるのはドラクエの発売日か、大室山の山焼きですよねー(^^;
ということで、毎年の恒例となる伊豆高原の大室山の山焼きですが、
先ほど厳かに執り行われました。
綺麗なお椀型の大室山。
正午になると、合図と共に麓から一斉に火が焚かれます。
ファイヤー!
火の走りも早く、あっちゅーまに山頂まで火が到達します。
ドンドコドンドコ。
山焼きをする理由は、害虫駆除だったり、新芽の発芽を促すため。
この灰が新芽にとって良い肥料になるんですって。
中学校のとき、社会で「焼き畑農業」って習いましたよね。
恐らくそれと同じ理論だと思います。
この山焼きは、灰が風に乗って伊東市内にも降ってくるため、
伊東市民の多くはこの灰を見ると春の訪れを感じます。
今年はまだ寒いですが、ボチボチ春の足音が聞こえてくる様ですね。
ウルトラ上手に焼けました~♪
文:m.suzuki
撮影:山﨑社長
昨日に引き続き、本日もちょっと日にちが経ってしまった記事をご紹介します。
その第2弾は伊豆四季の花公園の、城ヶ崎梅まつり。
梅まつり自体は3月2日で終了。
終わる直前に慌てて取材に行ったため、天候はあまり芳しくありません。
辛うじて雨は降って無いという状況だったので、
あまり空に映えない写真になってしまったかもしれません。
賞味期限ギリギリですが、消化試合の様にならないことを祈ります。
確か、1月下旬に訪れたときは桜まつりでした。
あれから1ヶ月ちょっと経って、今回は梅まつりです。
近隣では、桜が有名なのは河津。
梅が有名なのは熱海や湯河原ですが、
我が伊東も負けてらんないじゃないですか。
桜も梅も咲いてるよってところを、ガンガン主張しなければいけません。
確かに先日の河津桜のインパクトに比べたら、確かに若干迫力不足ですが、
近くに寄ってみると、梅さんも寒い中ガンバって咲いております。
(梅さんと書くと「ど根性ガエル」を思い出すのは、私だけで良いですね)
2月にはこの辺りでは珍しく、何度も豪雪に見舞われましたが、
それにもめげない梅さんたちです。
伊東の梅はたくましさが違いますね\(^o^)/
梅に詳しくないので、品種とかはわかりませんが、
実に様々な品種の梅が、寒い中健気に咲いています。
しかし、前回は元気に咲いていた菜の花も、そろそろ限界ですかね。
若干勢いが無くなってしまった気がします。
花壇には、色鮮やかな何かが!
(すいません、ホント花の名前知りません(^^; すみれ?れんげ?)
こちらは綺麗にハート形に植えられています。
係の方の手間を考えると頭が下がります。
天候の悪さからくる寒さで、カメラのシャッターを切る私の手も震えてましたが、
まつり終了間際になんとか撮影出来て良かったかな。
この他にも、多種の花や植物も植わってますし、
園内は犬の散歩も出来ますので、これからの季節はもっともっと楽しめるハズです。
今回のブログの反省点は、やはり天候の悪さ。
花を撮影するなら、やはり晴天のときが良いですね(^^;
んがんん。
m.suzuki
伊豆四季の花公園
住所:伊東市富戸841-1
電話:0557-51-1128
取材してから、ちょっと日にちが経ってしまった記事がいくつかあります。
本来ならば、熱々のホットな情報をお届けするのが正しいブログのあり方でしょうが、
諸事情により遅くなってしまいました。
申し訳ございません。
その第1弾が陶八画さんの、土から生まれたお雛さま展。
実は3月3日に、既にこの展示会は終了しています。
更にはひな祭りも、全国的に3月3日で終了。
とまぁ、ちょっと遅れてしまった感がありますが、
最後までお付き合いいただけたら幸いです。
城ヶ崎海岸の門脇つり橋から徒歩3分ほどのところに、
窯元「陶八画」さんが静かに佇んでいます。
今年に入り、雛人形のお話は散々このブログで公開してきたじゃないか!
と思われるかもしれません。
が、今回の雛人形は一般的な雛人形じゃありません。
土から生まれたと謳っているとおり、全て陶器で出来ています。
ちょっと変化球でしょ。
まぁ、平たく言えば、どろにんぎょうってことでしょうか。
ふしぎなおどりを踊った!
暖簾をくぐって中に入ると、
所狭しと雛人形が展示されています。
気さくなご主人にお話を聞くと、ご主人と以下その生徒さんたちの作品なんだとか。
なるほど。
どおりで、1つ1つの作風や雰囲気が違うハズです。
先生の作品を真似して作るもよし、
自分が想像した形を作るもよし、
それぞれに個性があり、見ていて実に楽しくなります。
...しかし、これだけ自由な雛人形を見せられると、
自分の創作意欲というものがムクムクと湧き出しますねぇ。
聞けば、陶芸はいつでも出来るということで、
今回のテーマはたまたま雛人形ですが、5月ごろに五月人形やら、
かぶとなんかを作るのもそれは個人の自由なんだとか。
(実際にかぶれるものを作るのも可能ですって)
ならば、うちの子どものために、かぶと作っちゃおっかなって気になります。
自分で作れば思い入れも出来ますしね\(^o^)/
奥に入ると、更にいろいろな陶器が販売されています。
普段使いの和食器も味があって良いですねぇ。
今度、1度陶芸体験したいと思える様な場所でした。
m.suzuki
くらしのギャラリー
窯元陶八画
住所:伊東市富戸842-135
電話:0557-51-6722
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