M2(エムニ)
「伊豆暮らし」の多彩なShop
フランス焼き菓子
レマンの森
伊豆高原を代表するパティスリー店「レマンの森」
伊豆高原の通称「グルメ通り」にトリコロールカラーのフランス国旗が目印の「レマンの森」は、本格的なフランス洋菓子の伝統を継承しつつ、さらなる「おいしさ」を追求するアグレッシブなパテシエ小内正敬氏のお店です。
お店を経営する小内家はお父様の代から続く洋菓子のパテシエで、2代目の正敬氏は幼少の頃から洋菓子に囲まれた生活。「まったくこの世界に入るつもりはなかった。」はずがいつのまにかお菓子作りに没頭する毎日に。やはりお父様のDNAを受け継いでいらっしゃるのですね。
22歳で製菓学校を出てからお菓子修行の為に渡仏。様々なパティスリーで研修を積み、帰国後は日本で初めてのフランス人によるフランス菓子専門店「ル・コント」に勤務されていました。伊豆高原の「レマンの森」を引き継いだのは2005年。
彩とりどりのコレクションがならんだショーケースに思わず魅とれてしまいます。
フランスが誇るお菓子のトラディショナルな「おいしさ」を大切にしつつ、1+1=2が3にも4にもなる、サプライズする小内流の「おいしさ」を目指しているそうです。お店にはケーキは常時20種類以上、その他にも丹精込めて焼きあげたバームクーヘン「森のバーム」やテイクアウト人気No.1のチーズケーキ「森の愛菓」、伝統のレシピに拘り忠実にドライフルーツを贅沢に使って焼かれたフルーツケーキ、良質なバターをふんだんに使ったマドレーヌなど、どれもこれも味だけでなくその美しい形まで思わず魅とれてしまうセレブリティなお菓子ばかりです。
本場仕込みのクロワッサンやデニッシュなど、焼きたてパンも存在感があり見逃せません。
小内正敬さんの今後の活動は。
伊豆高原の緑の森の中、南仏のコテージを思わせるお店はリゾートらしさいっぱい。
「リクエストいただくことも多いので、これからはニューサマーなど地元の食材を使ったお菓子を創ってみたいですね。」
「伊豆高原を愛してここでお店を運営させてもらっているので何らかの形で地元に貢献していきたい。伊豆高原のペンションやブティックなどの若手オーナーでISSCという倶楽部を作って相互に紹介しあってお店を利用してもらう活動にも参加しました。」
「これからも伊豆高原ならではの新しいお菓子作りにチャレンジし、お菓子と共に成長していきたいと考えています。」
Owner's Voice
真っ直ぐな眼差しで将来の夢を語る小内氏に
「小内氏にとってお菓子とは?」
「食べた時においしいと感じる気持ちはイコール幸せ感。ほんの一時でもお菓子を通じて至福の時を届けられればと思っています。」
レマンの森
伊豆高原に「レマンの森」が開業してから早くも16年を経過しました、地元の素材などを取り入れ日々進化するレマンの森のお菓子、これからもアグレッシブに美味しさを追求するパテシエ小内正敬氏に注目したいですね。/tuki
- ADDRESS:
- 静岡県伊東市八幡野1244-91
- TEL, FAX:
- 0557-51-8117
- HOURS:
- 9:00am~6:00pm
- CLOSE:
- 毎週水曜日(祝日の場合は営業)
- HP:
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●取材・撮影:メープルハウジング ●画像、本文などの無断転用は法律により禁止されています。