伊豆高原で暮らせるのは幸せです~S様~
ちょっとお先にOwner's Life Style
vol.02 デジタルからアナログライフへ~O様~
城ヶ崎海岸での暮らしは100点満点!
「夏になってね、陽が昇るのが早いせいもあるけど、6時には朝ご飯食べて、そのあとウォーキングして、帰ってきてシャワー浴びて、9時から仕事…というのが日課。 富戸から伊豆高原まで、だいたい往復6kmくらい歩くかな。気持ちいいよね。 空気は美味しいし、木陰も多くて、都会の街中をウォーキングするのとはぜんぜん違う。」 「100点満点で点数をつけたら今の暮らしはほぼ100点。マイナス点は気持ち良すぎて、何を食べても太ることくらい。」
そう爽やかにおっしゃるO様は、城ヶ崎海岸駅までおよそ200mという場所に土地を購入され、ご自分の生活をいかに合理的に、そして快適にするかを最大のコンセプトに、新築をご計画されました。 そんなO様、今年3月から、仕事も生活拠点もすべて城ヶ崎海岸に移してお暮らしです。
海を眺める毎日…まったくあきません
青森の海辺の街ご出身の奥様のご希望は、暖かくて海が見えて菜園が出来ること。
「ここの土地を見に来た時は、大きな木々が鬱そうとしていて、海なんかなーんにも見えなかったの。営業の方がこの木を切って、2階建てにすれば2階からは海が見えますって説明してくれたんですけど、半ば海の眺めは諦めていましたから、家が出来上がって2階はもちろん、1階からもこんなに海が見えたのは、本当に嬉しかった。」
O様のお宅は東南方向に伊豆高原の森、その向こうに海、そして沖に浮かぶ大島の全景を一望できます。その開けた眺望は本当に気持ち良くて、鳥の声で目覚めて毎朝テラスに立って海や大島を眺める…というお話に、こちらまで気持ち良くなってきます。
「野菜の味も濃いんです」
お庭には奥様が丹誠込めて育てた色とりどりの花々や、20種類を超える野菜達が並んでいます。
「青森の姉が送ってくれる野菜は、都会のスーパーで買ってくる野菜と全然味が違う。どこが違うのかと姉に尋ねたら、たい肥で育てているから…って、やっぱり有機栽培で育てた野菜は味が違う。たとえばきゅうりも本当に甘くて、しっかりキュウリの味。もう美味しくって、自画自賛して毎日食べてるんです。」
トマトにきゅうり、なすにおくら、かぼちゃにとうもろこし、すいかにおいもさん…。
「(野菜や花は)手をかければ確実に応えてくれる。」「不揃いでもひとつひとつに『顔』があって、とっても可愛い。」
そう目を細められる奥様。奥様はご趣味で日本画をされていらっしゃいます。宮本和郎画伯に師事を受ける本格派。
お家に飾られた作品を何点か見させていただきました。その作品達には奥様の愛すべきお野菜、庭の草花がモチーフに描かれていました。
「ただ綺麗なだけの絵ではなくて、野菜や草花の『顔』が描けたらいいなぁって思います。」
PCさえあれば世界のどこででも
O様は現役でお仕事をなさっていらっしゃいます。
「自宅でできる仕事だから、こうして伊豆高原に暮らせるのは幸せだって思ってる。」
「お仕事は?」とお訪ねすると「通信機器の設計」と簡潔なご返事をいただきましたが、クライアントは国連?!WHO?!…
「30年も前からPCと一緒。昔のPCはご機嫌が悪かったりすることも多かったけど、それはそれで結構面白かった。今のPCは調子はいいけど、なんかつまらない気もするね。」「でも僕にとっては、人間より機械の方がはるかに解りやすい。」
きっと私たちの想像を超える専門的なお仕事されているんだろうなぁ…と感心しきり。
そして…伊豆高原を選んだお二人
ご主人はデジタルの達人、奥様はアナログの達人、そしてお二人揃ってこの伊豆高原の自然のように爽やかなO様ご夫妻。
またぜひ、お訪ねしてお話をうかがいたい!という、魅力いっぱいの取材でした。
お仕事中、貴重なお時間をいただきまして、ありがとうございました。
Information
インターネットの普及により、自宅=職場という生活スタイルはより一般的になってきています。ネットさえ繋がっていれば、どんなに首都圏から離れた土地でも、自然に囲まれた場所で、自分の好みのスタイルで暮らすことができます。最近ではバブルの時代とはまた異なる状況で、永住型のセカンドハウスやリゾート型の住宅を求める方が増えてきました。
多様なライフスタイルに対応する伊豆高原。「伊豆暮らし」はじめませんか。
●取材・撮影:メープルハウジング ●画像、本文などの無断転用は法律により禁止されています。