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ラ フェスタ ミッレミリア(La Festa Mille Miglia)


アジアで唯一公認されているクラッシックカーレース

「La Festa Mille Miglia(ラ フェスタ ミッレミリア)」とは1927年~1957年にイタリアで行われていた「Mille Miglia」という伝説的な自動車レースの歴史を引き継ぐ日本の「Mille Miglia」です。日本で初めて「Mille Miglia」が「La Festa Mille Miglia」として開催されたのは1992年。
当時は海外から空輸した50台に日本からの10台を加えて開催されました。
その後関係者の努力で国際クラッシクカー連盟がアジアで唯一公認するクラッシックカーレースとして1997年「La Festa Mille Miglia」が始まりました。




131台の至宝

今年2016年は「La Festa Mille Miglia」20周年のアニバーサリー大会でした。
現在のレースは日本国内からの出場者中心に行われていて、今年の出場台数はなんと131台。画一化された現代の車と違い、
エントリーしているどの車も、車がセレブの嗜好品だった時代に巨額の費用をかけて、贅の限りを尽くして創られた「至宝」。
それはまた当時のデザイナーやエンジニアの夢とプライドが究極まで競い合って創造された動く芸術品です。
その存在感は圧巻で、本物の美が放つオーラは時代を超えても少しも褪せることなく人々を魅了しています。




1000マイル(Mille Miglia)のロードレース

東京の原宿をスタートして4日間かけて1都6県をめぐりまた原宿に戻ってきます。
6県の中に静岡県があり、十国峠から伊豆スカイライン、亀石峠、そして海沿いの伊東マリンタウンや熱海の長浜などを巡るコースとなっています。
秋空にくっきりと浮かぶ富士山をバックに悠然と走る名車の数々。想像しただけで心をわしづかみにされてしまいます。
特にマリンタウンや長浜はレースのチェックポイントとなっていて、
間近でじっくりクラッシックカーを観ることができるため毎年多くのギャラリーが集まります。




先人達への敬意を忘れないために

「La Festa Mille Miglia」の基本理念は『古いものに敬意を』『大会に集う、すべての人々と友情の輪を広げる』『いくつになっても、心・少年』です。
レースは決して速さを競うものではなく、決められた時間内に各チェックポイントを通過するタイムの正確さなどで競われます。
また、公道を使ってのレースですから制限速度厳守、一般車両や歩行者の方々に迷惑をかけないという紳士的運転が基本です。
先人達の車に対する情熱や愛情に心から敬意をはらい、残してくれた古き良きものに惜しみなく手をかけ大切にする。
それは車ばかりでなく私たちの身の回りすべてに言えることではないでしょうか。
「La Festa Mille Miglia」はそうしたスピリッツを広く人々にアピールすることも目的としています。
開催は毎年10月。ぜひチェックしておいてください。/tuki

ラ フェスタ ミッレミリア(La Festa Mille Miglia)

1992年イタリアから正式に承認されたミッレ・ミリアが日本で開催され、世界25カ国から50台の名車が参加しました。その後、国際クラシックカー連盟からも公認されたイベントとして毎年秋に開催され、本年20年を迎えます。沿道の皆様には、車両整備や交通マナーの尊守の大切さを啓蒙しています。

CONTACT:
La Festa Mille Miglia 運営事務局
HP:
公式サイト

●取材・撮影:メープルハウジング ●画像、本文などの無断転用は法律により禁止されています。

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