気持ちいい「伊豆暮らし」の工夫

傾斜地の「気持ちいい」使い方

傾斜地を楽しむ

「せっかくリゾートに暮らすなら、海や山の見える眺めのいいところで過ごしたい!」
このご要望はお客様からいただく声の中で常に上位の条件となっています。
敷地から見える景色は別荘を選ぶのに大切なポイントですよね。
でも、平坦な土地で眺めの良いところを探すのはかなり困難で希少であるのが現状です。
広大な緩傾斜地を形成する伊豆高原であっても、一区画単位でとらえれば傾斜地が多いということが分かります。
でも、眺めが良いという点からいうと、平坦な土地と比べれば傾斜のある土地は、
ある程度の景観が確保されているという利点もあります。


  • テラスで食事やアフタヌーンティーを楽しんだり。
  • テラスで読書をしたり。
  • テラスで音楽を聴いたり。
  • 室内で朝陽を思いっきり浴びたり。
  • リビングから海に浮かぶ伊豆七島を眺めたり。
  • 寝室から月光に照らされた海を眺めたり。

そんな傾斜地と上手に付き合って、伊豆の広々とした海の眺めや、山々の美しい稜線を楽しめる、
傾斜地の「気持ちいい」楽しみ方をちょっと提案します。

             

ちょっとした工夫で傾斜地のロケーションを最大限に活用する

傾斜地に別荘を建てることの最大のメリットは,なんといっても土地代が圧倒的に安いことですが、当然傾斜地に別荘を建てる場合には、平坦地に建てるよりしっかりとした基礎工事を行うことになり、建築コストが割高になります。
でも、傾斜地は一般的には平坦な土地に比べて安価なので、土地代と建築コストのトータルで考えれば、
平坦な土地に建てたときに比べ、ビックリするほど割高にはなりません。
そこで思い切って基礎と一体となった大きなテラスを造ったり、基礎高をとって床下の風通しがよくなることにより、地面から立ち上る湿気を避けることもでき、また工夫次第では基礎の内部を倉庫や薪小屋代わりにしたり、
自然のワインセラーを設けることもできます。

ほら、なんだかちょっと発想を変えるだけで、毛嫌いしていた傾斜地が魅力あふれる土地に感じてきませんか?
さらに傾斜地であるならば、道路より下った傾斜地を選ぶことをお勧めします。
道路から建物内までスムーズに入れるので、日々の生活の買い物や大きな荷物などの出し入れが楽にでき、
北側の道路付けであれば南側に下る傾斜地となり陽当りも良くそして海を眺められ、
せっかくの景観を邪魔する電柱や電線が視界に入らないなど、傾斜地の「気持ちいい」使い方ができます。
傾斜地も使い方次第では、平坦地にはない「気持ちいい」魅力がたくさんあることを発見できましたね。
これまで「傾斜地」というだけで、なんとなく敬遠していた物件が、
もしかしたらあなたにとって心地よい最高の物件に変わるかもしれませんね。

●取材・撮影:メープルハウジング ●画像、本文などの無断転用は法律により禁止されています。

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