2024年10月20日(日)
10月14日迄開催されていた、
東京駅近くの八重洲にあるアーティソン美術館の「空間と作品」展に行ってきました。
美術品が在ったその時々の場を想像し、
体感してみることをテーマとた展覧会との事で、
作者が描いていた時を想像しながら、
色々な作品を見る事ができました。
この展覧会では、モネ、セザンヌ、藤田嗣治、横山大観、岸田劉生、
琳派による作品や抽象絵画まで、古今東西、様々な分野の作品からなる
石橋財団コレクションが展示されていました。
私が個人的に印象に残ったのは、藤田嗣治の猫のいる静物。
猫が食べ物を狙っている様子が、今にも動き出しそうで、
何よりも筆使いが繊細で、日本人の気質を表しているようでした。
映像の世界とリアルな世界の違いを実際に体感する事ができ、
とても良い経験になりました。
〒104-0031 東京都中央区京橋1-7-2
BY M
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