2019年6月24日(月)
真竹(まだけ)のタケノコを採りに行ってきました。
タケノコといえば、春の(もうそうちく)のタケノコも、
大型で厚みがあり、白くて柔らかく、美味しいですよね。
<参考>
これが孟宗竹のタケノコです。今年4月に撮影しました。
孟宗竹は、タケノコが地面から顔を出してしまうと
エグミが出始めるので、その前に探し出し、掘って採ります。
だから「筍掘り」と言います。
真竹のタケノコでは、地面を掘ることはありません。
地面から出ているものでも孟宗竹のような固さは無く、
茹でて美味しく食べられます。
長めに切って
先端から30cmくらいのところで切り落とします。
外側の側を剥きます。
たくさん採りました。
茹でます。
火を強めてもっと茹でます。
茹で上がりました。
水で冷やします。
煮ました。
真竹は強いので、カツオを釣る竿として用いられていたそうです。
昔、高知からカツオを追って八丈島沖にやってきた船は、下田に寄港し、
伊豆の真竹で作られた釣り竿を調達したそうです。
真竹(まだけ)を美味しく食べることができるのは6月頃まで。
そろそろ終了です。
N・H

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