2019年2月9日(土)
蝶の羽のように美しいのは蝶魚の胸鰭(むなびれ)です。
鮮やかな青緑色と青の縁取りで彩られ、翼のように水平方向に広がっています。
ホウボウという魚です。富戸近海でとれました。
煮ても焼いても美味しいです。
薄くて赤い鰭(ヒレ)が光に透けて綺麗です。
青い胸鰭(ムナビレ)の下には小さな赤い腹鰭(ハラビレ)がついています。
ホウボウの名前の由来は2つあるそうです。
写真のように軟条(なんじょう)とよばれる細い脚が
左右3本ずつ付いていて、合計6本で海底を歩きます。
このように「方々」歩き回るところから来たと言われているのが一つ目の由来。
また、ホウボウは浮袋でグーグーと鳴きます。
このグーグーが転じて、ホウボウと名付けられたとも言われています。
大きな胸鰭(ムナビレ)は、下から見ると赤褐色でこの色もまた綺麗。
体長は30cmくらいです。
泳ぐ姿でも胸鰭(ムナビレ)が際立っていますね。
N・H

伊豆 不動産・伊豆 別荘の物件情報はお任せ下さい。


https://www.maple-h.co.jp/
