2024年6月9日(日)
「エミール・ガレ展」を見に松濤美術館に行ってきました。
美術館は京王井の頭線「神泉駅」から徒歩約5分、静かな住宅街の中にあります。
撮影が許されている作品は、1階にあるこちらの1点のみです。
エミール・ガレは、19世紀末のヨーロッパで花開いた装飾芸術運動。
「アール・ヌーヴォー」の旗手として知られるフランスの工芸家です。
今回の展示では、これまで紹介される機会が少なかった
個人コレクター所蔵の作品を中心に展示されていました。
植物や昆虫が描かれた花器やランプは、描写がとても細密で感心してしまいます。
白井晟一氏の設計した建物も素敵でした。
企画展の他にも講演会や美術教室、館内建築ツアーなどが行われているようです。
小さい美術館ですが、充実した時間を過ごせました。
M.O