2018年11月9日(金)
11月に入ると山の木も野原の草も冬支度。
緑で覆われていた景色は
一面ススキの原野と化しています。
ススキ
でも、そんなススキの合間から
春に花を咲かせていた草木が
秋の気配を感じて、真っ赤に色付いた実をつけていることに気が付きます。
ノバラ
ノバラは5月頃に白い花を咲かせ、花が終わるとすぐに青い実をつけ、
秋には赤い実となります。
低木で棘があることから、
「野原に生えるトゲのある植物」と言う意味から
そう名付けられたそうです。
マユミ
昔、この木を使って弓を作ったので
「マユミ:真弓」の名になったそうです。
ホトトギス
ホトトギス
ホトトギス
ホトトギス
花弁の斑点が鳥のホトトギスの胸の模様に似ていることから
名づけられたそうです。
マムシ草
マムシ草も春に花を咲かせるのですが、その花が実に奇妙な花です。
5月頃に面白い花が咲いているなあと思い撮影した花が
このマムシ草の花に似ていることを思い出しました。
浦島草
浦島草
浦島草
でも、この花の穂先には長い紐状突起物(ひげのようなもの)があること
気づきました。
私が5月に撮影したこの奇妙な花は「浦島草」という名の花でした。
なんだか甘そうな、おいしそう実ですが、食べられません。
この時期、足元を見てみると
ヒメツルソバ
リンドウ
結構色付いた赤い実やかわいい花々が
秋の日差しの中で息づいていますよ。
N・W
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