2024年9月5日(木)
今年の夏休みに訪れた那須高原。
海は無いものの、避暑に適した涼しさと、高原らしい環境が魅力のリゾート地でした。
途中で訪れた道の駅、明治の森・黒磯が、とてもお洒落で素敵でした。
敷地内には、明治時代にドイツ公使や外務大臣等を務めた
青木周蔵の那須別邸「旧青木家那須別邸」が併設されていて、
思いもよらず国指定重要文化財を見学することができました。
設計者はドイツで建築学を学び、七十七銀行本店や台湾鉄道ホテル等の
設計をした松ヶ崎萬長(つむなが)。
この青木邸は、軸組や小屋組にドイツ様式の構法を採用し、
外壁に鱗形のスレートを用いるなどの特徴をもつ貴重な近代建築だそうです。
栃木県に寄贈されたのち、平成8年から解体調査を行い、
同10年3月に元の位置から南東側約50メートルに移転して復元・改修。
地産の大谷石を使用した暖炉や、洋式の窓のある和室、
鱗型の外壁材など、明治時代特有の世界観を感じる事ができました。
道の駅はとても新しく、デザイナーズハウスのような格好の良い建物でした。
那須のエリアも広く、一部の地域しか廻れませんでしたが、是非また訪れてみたいです。
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