2022年9月24日(土)
残暑、お見舞い申し上げます。
自然研究路の散策も5回目となり、いよいよ終盤戦となりました。
今回は、「とよ」から「大淀」・「小淀」までの紹介です。
「とよ」を出発し「てんまじり」と過ぎるとおやっとする光景が2か所。
1つ目は、赤い涎掛けのお地蔵さん。「何故ここに」と思うところにひっそり佇んでいます。
見慣れた道端のお地蔵さんでなく、
見据えている方向は海で、漁などで亡くなった人を慰めているようでした。
2つ目は、研究路を塞ぐように倒れた大木。
原因は定かではありませんが、根の所からばたっと倒れています。
撤去は難しいのでしょう、道にかかるところだけ切られてました。
先を進みます。
海岸線に出て目にする光景は、やはり「大島」。この日も晴天できれいに見えました。
そして、「柱状節理」の磯。
資料によれば、大室山噴火の際に流れ出た溶岩が固まるときに出来たもので、
きれいな六角形しています。
それが一つの塊となり波・風の侵食を受けこのような磯を形成しているとの事です。
今回の目的地である「大淀」・「小淀」に到着。
ここは研究路で唯一海岸までの道が整備されている所です。
但し、急傾斜で道は狭いので注意が必要です。
海岸に降り立つと、そこには大小2つの潮だまりがあり、大きい方は自然のプールのよう。
ここなら安心して小さい子供も楽しめそうです。
潮だまりを覗くと小さな幼魚やカニがたくさんいました。
そして、ここにもきれいなすかし百合の花が咲いていました。
さて、一休みも終了、最終目的地の八幡港を目指します。
S,Y

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