2022年11月10日(木)
約1時間の休憩をして、本日2回目のダイビングです。
時間は11時前、気温も上昇し良いコンディションとなってます。
1本目終了と同時にジャグジーに入り、冷えた身体を温めます。
日差しはあっても、風が吹くと体温を奪われます。
そろそろ濡れたままとはいかない季節となりました。
2本目も同じくエキジットロープからのエントリー。
コースとしては浅瀬の郵便ポストを通り、新漁礁⇒砂地のコースです。
ガイドさんの説明によると伊豆海洋公園(IOP)は、
多くのダイビングポイントがあり、ビギナーからベテランまで広く楽しめるそうです。
難関コースではポイントまで、水上を30分泳ぐポイントもあるそうで相当な体力が必要とか。
浅瀬の岩場を進むと早速出迎えてくれたのが、「アオブダイ」
形は不格好ですがきれいな身体をしています。
大型の熱帯魚みたいです。ただ、攻撃的なので要注意。
次に顔をよく確認できなかったのですが、「ゴンズイ」の成魚か「エゾソイアイナメ」、
「ゴンズイ」特有のひげがなかったのでエゾソイアイナメのような気がします。
そして魚ではないのですが、サンゴの一種の「チジミトサカ」。
ソフトコーラルと言われサンゴとは違った美しさを見せています。
写真ではどうしても青みかかってしまいますが、
マスク越しでもそのピンク色が鮮やかでした。
更に進むとこのポイントによくいる「ミゾレブダイ」、「チョウチョウウオ」のペア。
ダイブコンピューターのデータでは、現在の水深は15m(5階建てのビルに相当)です。
水深の右の表示は潜水可能時間で、
この深度で約1時間10分いられる事を示しています。
砂地に到着。深場に行くほど浮遊物も少なくなり、視界がキレてきました。
ここにも、IOPの郵便ポストがありました、道しるべには丁度いい。
近くには「フエフキダイ」、そして透明色が強く分かりづらいですが
「アオヤガラ」が数匹、砂と保護色となっている「コチ」の仲間が見られました。
残念ですが、そろそろ折り返しとなります。砂地からエキジットポイントまでゆっくり戻ります。
途中、「ネンブツダイ」の幼魚の群れに遭遇、身体の透明度にびっくり。
青の 縦じまが見事な「キンチャクダイ」、愛らしい「ハコフグ」も確認。
水深5m付近では、イソギンチャクの中に「クマノミ」と「ミツボシクロスズメダイ」。
浮上寸前にいつもの「ソラスズメダイ」が見送ってくれました。
これから伊豆は冬を迎えどんどん寒くなってきますが、
今シーズンの締めくくりとしてもう一回潜りたいと思案の最中です。
S.Y
2本目のログデータ 天候:晴れ、気温:27℃、水温:25℃、透明度:8~10m
最大水深:19.8m、平均深度11.1m、潜水時間:49分
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