2018年12月10日(月)
ダイエットのヘルシー食材と言えば
低カロリーの「こんにゃく」を一番に思い浮かべる人が多いと思います。
こんにゃくは、こんにゃく芋という作物から作るのですが、
実はこのこんにゃく芋、生で食べると、毒のある作物だということを
ご存知でしょうか?
こんにゃく芋に含まれる毒は、シュウ酸カルシウムという
日本では劇物指定されている毒なんです。
だから、生で食べるなどはもってのほか、茹でても食べられません。
こんにゃく芋は、ジャガイモなどと同様に、種イモから栽培し、
10月中旬~11月中旬
葉が黄色く枯れて、倒状したら土から掘りだし収穫するのですが、
ジャガイモと違って収穫できるまでに3年という月日を要します。
先日収穫したこのこんにゃく芋はまさに3年ものです。
さあ、こんにゃくを作るには、
まずこのこんにゃく芋の毒性を抜くことが必須です。
こんにゃく芋の毒性は、水酸化カルシウムや貝殻焼成カルシウム
というものを混ぜることで抜くことができ、
うちでは、この貝殻焼成カルシウムを使っています。
こんにゃくの色の違いは、皮を混ぜるか混ぜないかです。
今年は、他に収穫した野菜も使って
味噌風味のけんちん汁にしました。
こんな毒性を含んだこんにゃく芋を
だれが「こんにゃく」として食べることを思いついたのでしょうかね。
N・W
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