2020年3月23日(月)
スルメイカ漁を終えた船が、
港に戻ってきました。
この日は、富戸沖で、
バンドウイルカが出ました。
イルカはイカを食べるので
イルカが周り始めるとイカが隠れてしまいます。
イカが全く釣れなったので、早めに漁を終了しました。
これからスルメイカを売りに行くための準備を始めます。
まずトラックの荷台に積んだ水槽を
ポンプで汲み上げた海水で満たします。
船の水槽から、スルメイカを網ですくい、
箱に入れ、
スルメイカを運び、
トラックの水槽に移し、
また船の水槽からスルメイカをすくって
運ぶという地味な作業を繰り返します。
水槽を使うと
スルメイカを活きたまま運ぶことができます。
そして、この運び方に欠かせないのは、酸素です。
水槽内にエアーチューブで酸素を送ります。
エアーチューブは、水色のエアポンプにつながっていて、
エアポンプの電源はシガーソケットから取ります。
電源を入れると
水槽内に空気が送られます。
水槽にふたをして出発します。
活きたイカは、
水槽を持っている料理屋さんに卸します。
お刺身はもちろん、生の肝(きも)も食べるそうです。
このブログの始めにも書きましたが
最近は、イカ漁をイルカに邪魔されます。
厄介なことですが、
富戸沖には、イルカが集まるほど、
イカが沢山いるということになります。
この夜は、強い風が生温くて気持ちよかったです。
N・H
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