2023年5月1日(月)
GWがスタートし、伊豆は観光のお客様で久しぶりの賑わいです。
山の緑は一段とその緑を増し、まさしく「目に染みる碧さ」で迎えてくれ、
久しぶりの開放感に浸っています。
あとは、天気。「どうか晴天が続きますように」と祈らずにはいられません。
前回、「近隣散策」として紹介した「林泉寺」ですが、
その歴史や「藤の花」以外に「伊東温泉七福神」の「福禄寿」を祀る一寺であることを知り、
今回からシリーズで七福神巡りを紹介していきたいと思います。
「七福神」はご存じの通り、「恵比須神」、「大黒天神」、「毘沙門天王」、
「弁財天」、「寿老人」、「布袋尊」、「福禄寿」の七人の神様の事です。
「伊東温泉七福神」は、「恵比須神」=新井神社、「大黒天神」=朝光寺、
「毘沙門天王」=仏現寺、「弁財天」=松月院、「寿老人」=最誓字、
「布袋尊」=東林寺、「福禄寿」=林泉寺を祀っております。
今回は、「藤の花」見ごろとなった「林泉寺」と「松月院」を紹介いたします。
「林泉寺」は曹洞宗のお寺で、
前回説明の通り樹齢200年を超える「藤の木」が県指定天然記念物となっています。
今回はまさに圧巻でした。
旧楽雁堂と称する六角堂
花見見物のお客様も多く、観光ボランティアの方から「この2倍以上の長さまで花が伸びますよ。」
と教えてもらいました。見ごろはまだまだ続くみたいです。
続いては、「松月院」。
1,183年に真言宗の寺として開創されましたが、1,607年曹洞宗に転宗。
庭園の美しさとそこから伊東温泉が一望できます。名月鑑賞でも有名です。
庭園の脇にも藤の花が満開。
昭和9年に建直しの際に取外された鬼瓦。重さなんと500kg
こちらが弁天堂。鳥居があるのは、神仏混淆とか神仏習合の名残でしょうか。
撮影日は、今年初めての「夏日」となり、汗だくだくとなりました。
七福神のご紹介は、次号につづきます。
S.Y

伊豆 不動産・伊豆 別荘の物件情報はお任せ下さい。


https://www.maple-h.co.jp/
