2024年5月12日(日)
昨年の9月15日から解禁になった刺し網漁はもうすぐ終わりを迎えます。
約8ヵ月間の刺し網漁を振り返りたいと思います。
9月、解禁になってすぐにとれたイセエビには
フジツボという貝がつくことが多いです。
白いものがフジツボです。
水温が高いとフジツボがつきやすく、ザラザラしているので網から外しにくいです。
サザエもたくさんとれました。
冬になると水温が下がり、フジツボはつかなくなります。
イセエビを入れるカゴも新調しました。
秋田県の廃業した温泉宿の浴室で使用していたというカゴを、インターネットで購入。
年末に向けてたくさん捕れました。
有り難いことにお歳暮の時期は市場で高値で取引されます。
1月から3月は不漁でした。
水温が低すぎるとイセエビの動きが鈍くなり、網にかかりません。
大量の海藻しかかからない残念な日もありました。
4月になると水温が上がり、イセエビがかかり始めました。
この時期のイセエビは脱皮し始めます。
お腹に卵を抱えたイセエビがかかると、そろそろ刺し網漁も終わりです。
伊勢海老の産卵期は5月から9月。
これから繁殖期を迎えるので、刺し網漁は5月15日から禁漁です。
8カ月間使用した網は修理して片付けます。
漁は9月までお休みです。
N・H
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