2019年10月4日(金)
神奈川県湯河原町と静岡県熱海市の県境になる千歳川の川沿いに
福泉寺というお寺があります。
この辺りは神奈川と静岡の県境が入り組んでいて、
川一本挟んだ、このお寺の住所は静岡県熱海市になります。
この福泉寺の境内には「首大仏」と呼ばれている
珍しい陶製の大仏さんがいます。
江戸時代に尾張名古屋藩主徳川家三代光友公が亡き母を弔うために造ったと
いわれているようです。
名古屋にあったころは首から下の胴体もあったとされていますが、
はたして胴体はどこへ行ってしまったのか、
何処かに埋まっているとの諸説もあり、
今ではすべてが謎となっています。
この大仏さんは目も陶製でかなり目力があります。
威圧感を感じると同時に親近感も感じる不思議な大仏さんとの出会いでした。
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