2022年6月20日(月)
いよいよ伊豆も梅雨に入り、毎日鬱陶しい日が続いています。
今日は梅雨の中休み、久しぶりのお天気となりました。
今回からは城ケ崎自然研究路のご紹介です。
伊豆高原の八幡野魚港から蓮着寺まで続く、
全長約8km、高低差約460m、所要時間約2時間半の自然探索路です。
こちらは、以前紹介した城ケ崎ピクニカルコースと全く異なり
本格的なトレッキングコースとなっていますので、トレッキングシューズはもとより、
これからの季節、虫よけ、汗拭きタオル、お茶などの水分の準備の上
チャレンジして頂けたらと思います。
入口です。舗装された歩道でだまされそうになります。
日蓮が置き去りにされた「俎岩」がすぐ現れます。
蓮着寺の奥の院横が本当の入口。
うっそうとした山道でかなり手ごわそう。階段を登ると案内板があり目的地は八幡野漁港です。
道は細く、幅は約70cm位ですれ違いも難しい程。
整備はほとんどなく、足元を注意して歩いて下さい。
しばらく歩くと灯明台に到着。ここからは「俎岩」眼下に見下ろせます。
だせんぼを過ぎ、細い山道を更に進みます。ここまではほぼ上りでかなりしんどい。
にちょうに到着。溶岩が固まる際にできた亀裂。
お餅を焼いたときにできる亀裂と同じ原理だそうです。(案内板に詳しく書いてあります)
大島ヶ根からの景観ポイント。 天気が良かったので海の青さが引き立ちます。
かんのん浜に着きました。ここまでの所要時間は約30分、かなり汗をかく位の運動量です。
ここには研究路の目玉である「ポットホール」があります。
甌穴(オウケツ)内に球体の岩がある珍しい海蝕甌穴です。
「かんのん浜」、「ポットホール」の詳細は次号にてご紹介します。
S,Y
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